PERSOL Global Workforce(パーソル グローバルワークフォース)と北海道農業協同組合中央会は7月4日、北農5連(※)で構成する北農5連JA営農サポート協議会における農業労働力支援の取り組みについて業務提携を締結したことを発表した。
※北海道農業協同組合中央会、北海道信用農業協同組合連合会、ホクレン農業協同組合連合会、北海道厚生農業協同組合連合会および全国共済農業協同組合連合会北海道本部
今回の業務提携は、北海道の農業人材不足解決に向けて実施するもの。海外現地の人材育成から紹介・派遣まで、特定技能・外国人材に特化した取り組みを行う。
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日本の農家ではたらく外国人材 ※イメージ
同社は2022年末から、特定技能・農業分野の外国人材の紹介を開始し、2023年3月からは派遣もスタート。2024年6月現在、全国の農業事業者のもと活躍している農業人材は事業開始1年で累計200名以上という。
インドネシア農業省との農業人材育成プロジェクトおよび、NSDC International(インド国家技能開発公社 子会社)との農業人材育成のための取り組みなど、今後に向けた海外現地での育成にも力を入れ、これまで培ったノウハウ、海外ネットワークなどの強みを活かし、農業経営を守り、生産力を維持・拡大するため「農業現場等における人材確保および農業現場への人材提供」「取組事例の周知と普及」「その他、協議により必要と認められる事項」の取り組みを推進していくという。
