カワサキモータースジャパンは8月3日、コンペティションモデル「KX250」「KX250X」に2年ぶりのフルモデルチェンジを実施して発売する。

  • ライダーを最大限にサポートする電子デバイスやハイパワーエンジンを搭載したKX250シリーズが新登場 ※画像は「KX250」、実際のモデルと仕様が異なる場合がある

「KX250」の使命はチャンピオンを生み出すこと。同社のモトクロッサー「KX」は誕生以来、ひたすらその目標に向けて研鑽を続けてきた。

今回誕生するオールニュー「KX250」は「KX450」のテクノロジーを受け継ぎ、さらに高みを目指して、速く、たくましく成長を遂げている。

新たに一軸バランサーを搭載したエンジンは、吸排気ポートをシンメトリー配置として吸排気効率を向上。低回転域からトップエンドまで力強いパワーを発揮する。

フレームは「KX450」譲りの堅牢なアルミペリメター。直進安定性と俊敏なハンドリングを高い次元で両立させている。

  • 「KX250」 ※画像は実際のモデルと仕様が異なる場合がある

ライダーをサポートする電子デバイスとして、パワーモード、ローンチコントロール、カワサキトラクションコントロール(KTRC)も搭載。スマートフォンでエンジンマッピングを調整できる「RIDEOLOGY THE APP KX」も採用している。

ライダーの持てるテクニックを最大限に引き出すマシン「KX250」が、レーシングフィールドを席巻する。カラーはライムグリーンメーカー。価格は90.2万円。

  • 「KX250X」 ※画像は実際のモデルと仕様が異なる場合がある

オールニュー「KX250X」はフルモデルチェンジを遂げた「KX250」のフィロソフィーを受け継ぎ、大幅なポテンシャルアップを図る。

  • 「KX250X」 ※画像は実際のモデルと仕様が異なる場合がある

クロスカントリーマシンとしてエンジンやサスペンションは専用のセッティングとしたほか、フロント21インチ/リヤ18インチのホイールにエンデューロタイヤやサイドスタンドも装備している。カラーはライムグリーンメーカー。価格は92.4万円

なお、「KX250」「KX250X」は公道や一般の交通に供する場所での走行は一切できない。