俳優の杉野遥亮が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『マウンテンドクター』(8日スタート 毎週月曜22:00~※初回15分拡大)の制作発表が3日、都内某所で行われ、杉野遥亮、岡崎紗絵、宮澤エマ、向井康二(Snow Man)、近藤公園、トラウデン直美、檀れい、大森南朋が登壇。院長役の檀が白衣に黒ヒール姿で登場した。
山岳医療ドラマ『マウンテンドクター』
『マウンテンドクター』は杉野演じる主人公の整形外科医・宮本歩が、山岳医療の現場に放り込まれて山岳医となり、様々な想いを抱えた先輩山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、長野県松本市を舞台とした壮大なスケール感とリアリティで描くオリジナルの山岳医療ドラマ。
檀れい、本番中に笑ってしまったエピソード明かす
今作で檀は、主人公の歩が赴任する信濃総合病院の院長・松澤周子を演じる。過去のある出来事をきっかけに山岳医療の充実、医療・救助が一体となった体制が必要だという考えに至り、院内で山岳診療に力を入れ始め、山岳医療チーム“MMT(マウンテン・メディカル・チーム)”を発足させた人物だ。檀は「私自身、分からないことだらけの山岳医療なんですけど、改めて山の怖さや美しさを感じていただける作品になれば」と呼びかけた。
会見には八嶋智人が別仕事で出席できず、ビデオメッセージで登場。八嶋は檀の印象を、「羽が生えたように、けたたましく笑うことがある」と語ったが、宮澤が「たった一回の出来事を誇張しているだけで、毎回けたたましくお笑いになっているわけではありません」と否定。向井も、同郷・奈良の八嶋について「奈良の人は盛るんでね」と語った。
檀は、「MMTルームにメンバーが集まっていろんなお芝居をするんですけど、すごく楽しいんですよ。皆ずっと笑ってて、八嶋さんはずっと話してる」と撮影を振り返り、「そのシーンで私は院長として、いろんなことを話したり指示を出すんですけど、本番ギリギリまで八嶋さんがしゃべっていて。笑いたいのを我慢していたのですが、カメラが回り始めたあと、なぜかエマちゃんの顔見たらこらえきれなくなって、アハハハハって」と八嶋の面白さを本番にひきずり、思わず笑ってしまったことを明かした。
また、会見では「ハードな撮影が続くが、“これがあるから頑張れる”というものは?」という質問が。檀は「犬や猫を保護していて、これからもずっと保護し続けたいなと思ってるんですけど。家に帰ったら猫ちゃんがニャーと元気にお出迎えしてくれるのが、エネルギーになっています」と力の源について語った。