女優の多部未華子が2日、都内で行われたディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』(8月1日公開)の吹替版完成披露舞台挨拶に、大竹しのぶ、横溝菜帆、マヂカルラブリー・村上、小清水亜美とともに登壇した。

  • 多部未華子

    多部未華子

本作は、どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界が舞台。主人公の少女ライリーが高校入学という転機を迎え、頭の中で彼女の幸せを子供の頃から見守るヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの5つの感情たちの前に、新たに4つの大人の感情、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れ、感情の嵐が巻き起こる。

舞台挨拶では日本版声優が集結。カナシミ役の大竹しのぶ、シンパイ役の多部未華子、ライリー役の横溝菜帆、ハズカシ役のマヂカルラブリー・村上、ヨロコビ役の小清水亜美が登壇した。

シンパイ役の多部は「『インサイド・ヘッド』大好きな、大ファンの方がたくさんたくさんいらっしゃると思いますし、『インサイド・ヘッド2』も心から待ち望んでいる方がたくさんいるだろうなと思っている中で、今回ニューキャラのシンパイを演じさせていただいて、今とても心配です」と演じた役と同じ感情になっていると話して笑いを誘った。

また、「シンパイはすごく強烈で、スタッフの方にも『共感して演じることができないキャラかもしれない』と言われるぐらい、かき乱すキャラクターなんですが、出来上がったものを見て、これは誰しも感じたことのある感情だったり、経験したことのある出来事だったり、誰でも共感できるシーンがいっぱいあって、とても楽しめるんじゃないかと思いました」と述べ、「とても素敵な作品」と魅力を語った。