SixTONESの京本大我が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『お迎え渋谷くん』(毎週火曜23:00~)第9話が、きょう28日に放送される。このほど、キャストが今作の好きなシーンを語った。

  • 左から京本大我、田辺桃子=カンテレ提供

■京本大我&田辺桃子『お迎え渋谷くん』

蜜野まこと氏による同名漫画を映像化する同作は、恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海(京本大我)が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花(田辺桃子)に出会い、不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディ。先週放送の第8話では、神田(内藤秀一郎)に背中を押してもらい、愛花(田辺桃子)にありったけの愛を伝えた渋谷くん(京本大我)。愛花は涙を流しながら「私も渋谷さんが大好きです」と応え、晴れて両思いに。その後の初デートでは、「先生と出会うために生まれてきた」と感動で涙を流す渋谷くんと、そんな純粋な渋谷くんにときめく愛花の幸せあふれる姿が描かれ、Xでは「#お迎え渋谷くん」がトレンド1位を獲得。そのほか「#神田さん」「#神田くん」「#愛花先生」といった関連ワードも次々とトレンド入りした。

今夜放送の第9話では、マネージャーの響子(長谷川京子)が用意したマンションで、同棲生活をスタートさせた渋谷くんと愛花だが、その一方で、大好きな兄と一緒にいる時間が減ってしまった音夢(諸林めい)は、すっかり元気をなくしてしまう。今をときめく人気俳優としてどんどん忙しくなっていく渋谷くんだったが、音夢にも愛花にも寂しい思いをさせたくないと、無茶をし始めて……。早くも二人の恋にピンチの予感!?

このほど、キャスト陣が全12話の中からお気に入りのシーンをセレクト。第一弾は、田辺桃子、宮近海斗、中川翼、ゆいちゃみ、ハリウッドザコシショウが発表する。

■田辺桃子 [保育士・青田愛花役]

私が1番好きなシーンは、物語終盤の灯台で渋谷さんと愛花が話すシーンです! 愛花だからこそ紡げる言葉の数々と、それに込められた力強さ、底知れない優しさに衝撃を受けました。そんな想いも込めて撮影していたので視聴者の皆さんにも大切に届いたらうれしいです!

■宮近海斗 [愛花の元カレで体育の先生・大崎達也(たっちゃん)役]

好きなシーンは、第4話のたっちゃんと愛花先生が6年ぶりに再会してファミレスで話すシーンです。ファミレスっていいですよね! お互いが飾らずに1番素に戻った瞬間になっているんじゃないかなと思います。その雰囲気が、ステキなものになっていたらいいなと思いながら演じました。

■中川翼 [愛花の幼なじみ・本田圭佑(ぽんちゃん)役]

第8話青田家にて、ぽんちゃんが1人で語り、愛花先生に精神的ダメージが与えられるシーンがお気に入りです。ゾンビ映画に出てきそうな愛花先生の動き、コメディ要素が引き立つカット、そして二人の間がテンポよく駆け回るシーンになっているところが好きです!

■ゆいちゃみ [保育士・金丸陽菜役]

私が1番好きなシーンは、今後の物語の中で金丸先生がある男の子を呼ぶシーン。どうしようもない金丸先生が……めちゃめちゃエモいと思いました!

■ハリウッドザコシショウ [劇中劇「僕らのラブリミット」監督役]

渋谷くんが「御意」と言って、僕が「カット〜! 御意ってなに?」のシーン。掛け合いがおもろくてええやんええやん!

【編集部MEMO】第9話あらすじ
思いが通じ合い、晴れて恋人同士になった渋谷くんと(京本大我)と愛花(田辺桃子)。しかし、渋谷くんは今をときめく売れっ子俳優とあって、公の場でデートすることは難しい。マネージャーとしてスキャンダルを恐れた響子(長谷川京子)は、二人が会うためのマンションを用意する。事務所公認の仲となり、マンションで半同居生活をスタートさせた二人だったが、やっぱりうぶ過ぎて……!? なんだかんだありつつも、マンションで愛花と過ごす時間にすっかり心が満たされた渋谷くんは、人気、実力ともに急成長。さらに世界進出を目指す響子の後押しもあり、どんどん忙しくなっていく。それでも、渋谷くんは愛花との時間を大切にし、愛花もまた、そんな渋谷くんの気持ちがうれしく、頑張る姿を応援するが、いつしか華やかな世界で活躍する恋人をどこか遠くに感じ始める。その頃、渋谷家では、大好きな兄と一緒にいる時間が減ってしまった音夢(諸林めい)が寂しさを募らせていた。保育園でもすっかり元気をなくし、母親の遥(乙葉)からその理由を聞いた愛花は、自分のことは後回しでいいので、音夢と一緒にいてあげてほしいと渋谷くんに頼む。すると、ただでさえ多忙を極めるスケジュールのなか、渋谷くんは音夢と愛花のどちらにも寂しい思いはさせないと、無茶な行動をし始めて……。