叶恭子、社内の“人間関係”の悩みに「不条理なことはそのまま捨てておく」

タレントの叶姉妹が21日、オーディオストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。「会社内で不条理な目に遭っている」というお悩みに答えた。

• 叶姉妹(左から叶恭子、叶美香)

不条理は「なかなか打破できない」

この日の配信では、「3カ月前に部署異動があった」という視聴者のお悩みを紹介。「それまで主任として働いていたが、新たな主任が配属された」というが、「新しい主任が、他のスタッフと私を関わらせないようにしている」と吐露。相談者は、「人生は80％が不条理と考えて、不条理なことは正面で受け止めず、紙に包んで捨てる、蓋をする、踏み潰す」という恭子の“格言”を実行しようと試みたが、「難しかった」とこぼした。

人間関係に悩み、「心のバランスが崩れてしまいそう」だという相談者。解決策を求められた恭子は、「なかなか打破することはできないんですよ。だから不条理なんです」と話し、「ご自身がちゃんと腹を据えてやっていかなければいけないこと。そうでないと、他人から“こうすればいいわ”って言われて解決できるような不条理なんて、80％も90％もないわけですから」とキッパリ。美香も、「すぐに解決できるものであれば、不条理という言葉にはならないですもんね」と同調した。

「私たちも不条理なことは、そのまま捨てておく。仕方がないことに対して、自分たちで解決できることは解決する。しかし、世の中には、自分たちだけの力では解決できないこともありますよね」と語った恭子。自身の“格言”を試みようと考えている相談者へ、「あくまでも空想のうえでの物事ですから、実行してないわけじゃないですか」と語りかけ、「だから、それを本当かのごとくにできたということであれば、乗り越えたということになるんじゃないですか?」と伝えて締めくくっていた。