俳優の向井理が主演を務める、ドラマ8『テレビ東京×WOWOW 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1』(毎週金曜20:00～)の出演者が25日、明らかになった。

鈴木浩介

■『ダブルチート』“ヤマガミ”の正体、そして後半ゲスト出演者が明らかに

今回、謎に包まれていたカリスマ詐欺師“ヤマガミ”の正体がついに明らかに。多家良の過去に関わる重要人物を鈴木浩介が演じている。本日放送の第5話でついに明らかとなり、今まで多くは語られなかった多家良とヤマガミの因縁、そして失踪した元婚約者(松本若菜)との繋がりが徐々に明かされていく。

次回、第6話(5月31日放送)には“ヤマガミ”の元相棒、台湾を舞台に投資詐欺を働く千堂国明役で前川泰之、詐欺師Ｋ(向井理)の計画をかき乱す謎の弁護士・藤山栄次郎役でモロ師岡。第7・8話(6月7日/14日放送)に、ヤマガミの側近・江藤龍弥役で弓削智久がゲスト出演する。

先日には主題歌である「白と黒」を手掛けるACIDMANのボーカル＆ギター大木伸夫が、ドラマの撮影現場を陣中見舞い。このとき撮影されていたのは、品川南署にて多家良(向井理)と山本(結木滉星)が会話する第4話のシーンで、1つのシーンをカメラの向きを変えながら繰り返し撮影し、その間緊張感を途切れさせることなく続く迫真の演技に、大木もとても感心した様子を見せる。撮影の合間には、大木、向井、内田理央、結木の4名にて記念撮影し、ドラマの撮影に邁進するキャスト・スタッフ陣に大木がエールを送った。

楽曲について向井は「しっとりとした曲調でも芯の強さが心を掴みます。表裏、白黒、相反する世界を生きるこのドラマの主人公の心に寄り添い、汲み取ってくれる歌詞にも感動しました。人は色々な状況で生きています。その生き方を肯定してくれる楽曲だと思いました」とコメント。大木自らがドラマのスタッフ陣と打ち合わせを重ね作り上げた「白と黒」はドラマの世界観に寄り添う1曲となっている。

■鈴木浩介 コメント

向井さんに久しぶりに会える事、そして、約10年ぶりとなる荒川さんとの共演はすごく嬉しかったです。ヤマガミを演じるうえで心掛けたことは、彼が持っている“過去”をちゃんと抱えた上で丁寧にやらせていただけたら、ということ。過去にどういうことがあってこういう経緯になってしまったのか――。詐欺師にならざるを得なかった彼の人生を限られたシーンの中で表現できればと思います。
向井さんと荒川さんのカッコいいアジトのシーンと、向井さん演じる多家良がどのような決着をつけていくかというところが、この物語の一番の見どころなんじゃないかなと思います!

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