俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『Believe-君にかける橋-』(毎週木曜21:00~)第4話が、きょう16日に放送される。

  • 左から天海祐希、木村拓哉=テレビ朝日提供

■木村拓哉主演、テレビ朝日開局65周年記念作品『Believe-君にかける橋-』

テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作は、大ヒットドラマ『BG~身辺警護人~』シリーズ(18年、20年)を手掛けた布陣が再集結するオリジナル作。橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が、刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索していく壮大な物語を紡ぐ。

会社から懇願され、自らが設計した「龍神大橋」の崩落事故で全責任を被り、投獄されてしまった狩山。しかし、重病を抱えた妻・玲子(天海祐希)が生きているうちに、無実を証明すると決意した狩山は、決死の覚悟で刑務所から逃走し、愛する妻と密かに落ち合った。

部下・南雲大樹(一ノ瀬颯)に預けていた重要証拠を取り戻すまで何としても逃げ切り、自らの手で真実を明らかにしようとする狩山。そんな夫の愛情と正義感に心を動かされながらも、冷静にベストな道を模索しようとする玲子。脱獄で刑が重くなることを危惧した玲子は、すぐさま警察に出頭するよう、狩山を説得する。しかし狩山は、愛する妻にとって恥ずかしい男でいたくないと、頑として決意を翻そうとしない。そんな中、玲子が狩山に向かって、またも衝撃の事実を告白を!? さらに、狩山を捕まえようと、すぐ背後にまで刑事・黒木正興(竹内涼真)がにじり寄り、狩山夫婦は絶体絶命のピンチに。急迫した状況の中、2人は最後の望みを託した“ある約束”を交わし、新たな行動に打って出る。はたして、狩山夫婦はこの窮地をどう乗り越えるのか。追い込まれた狩山夫婦が紡ぐ新たな絆の物語とは。

さらに今夜は、あらゆる人物が秘密裏に不穏な動きを見せ始める。今回公開されたシーン写真には、狩山の部下で、南雲の婚約者でもある本宮絵里菜(山本舞香)が泣き叫ぶ姿も。絵里菜はなぜ、こんなにも取り乱しているのか。刻一刻と裏切りの連鎖が広がる中、本当に信じられるのは一体誰なのか。

【編集部MEMO】第4話あらすじ
重病を抱えた妻・狩山玲子(天海祐希)が生きているうちに、何としても自らの無実を証明する――部下・南雲大樹(一ノ瀬颯)に預けていた重要証拠を取り戻して形勢を覆すため、決死の覚悟で刑務所から逃走した狩山陸(木村拓哉)。脱獄で刑が重くなることを危惧した玲子は、密かに狩山と落ち合い、一刻も早く警察に出頭するよう説得を試みる。だが、愛する妻にとって恥ずかしい男でいたくないと渇望し、狩山は決意を翻そうとしない。すると玲子が突然、衝撃の事実を告白する。そんな2人のすぐ背後まで、身を潜めながらにじり寄る警視庁捜査一課の刑事・黒木正興(竹内涼真)。一方、重要証拠の受け渡しを求める狩山からのテキストメッセージを読んだ南雲は、証拠隠滅をたくらむ会社側との板挟みで、精神的に追い詰められていく。時を同じくして、ありとあらゆる人物が秘密裏に“不穏な動き”を見せ、状況は刻一刻と急転。誰もが予想しなかった“とんでもない事態”にまで発展!? その先に待ち受けるのは希望か、絶望か。狩山にとって“忘れられない一日”が始まる。