俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『Believe-君にかける橋-』(毎週木曜21:00~)第3話が、きょう9日に放送される。

  • 木村拓哉=テレビ朝日提供

■木村拓哉主演、テレビ朝日開局65周年記念作品『Believe-君にかける橋-』

テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作は、大ヒットドラマ『BG~身辺警護人~』シリーズ(18年、20年)を手掛けた布陣が再集結するオリジナル作。橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が、刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索していく壮大な物語を紡ぐ。

一度は会社を守るため、自らが設計した「龍神大橋」の崩落事故で全責任を被り、投獄されてしまった狩山。しかしその直後、妻・玲子(天海祐希)ががんで余命いくばくもないと知り、一念発起。先週放送された第2話では“一度はふたをした真実”を明らかにし、妻・玲子のもとへ堂々と帰るため、わざと重傷を負い、搬送先の病院で逃走のチャンスをつかもうとしたが……。病院へ向かう救急車の中には、狩山の一挙手一投足をマークし続けてきた鬼の刑務官・林一夫(上川隆也)の姿が。第3話では、狩山の運命を左右する戦いが勃発する。

謎の人物と逐一連絡を取り合いながら、投獄された狩山を監視してきた恐るべき刑務官・林。なんと林は、狩山の逃走計画も見抜いていた!? 逃走目的を聞き出そうとする林が、病室に収容された狩山と一対一で対峙する。劣勢に立たされる狩山は、一世一代の賭けに出ることに。猛烈な土砂降りの中、「191秒の脱獄計画」を決行する。運命をかけた決死の191秒、狩山は希望へと続く扉を開くことができるのか。やがて病室に戻ってきた刑務官たちが目の当たりにする驚きの光景とは。

さらに、「龍神大橋」崩落事故で亡くなった工事関係者と、狩山のことを執拗に調べる刑事・黒木正興(竹内涼真)が瓜二つであることにずっと引っかかっていた玲子が、黒木を直撃。いまだ謎多き黒木にまつわる新事実が発覚する。

【編集部MEMO】第3話あらすじ
自らが設計した「龍神大橋」の建設現場崩落事故で“あらぬ罪”を被り、「国立刑務所」に服役することになった狩山陸(木村拓哉)。だが、“会社を守るために一度はふたをした真実”を明らかにし、余命いくばくもない妻・狩山玲子(天海祐希)のもとへ帰るため、狩山は決死の覚悟で刑務所からの逃走を計画。わざと重傷を負い、外部の医療機関へ運び込まれる。あとは治療期間中、何とか監視の目をくぐり、病院を抜け出すチャンスを待つのみ。ところが、逃走計画を密かに見抜いていた刑務官・林一夫(上川隆也)が、病室にいる狩山と一対一で対峙。逃走の目的を聞き出そうと、狩山に詰め寄る。やがて病室に戻ってきた刑務官たちは“驚がくの光景”を目の当たりに。狩山のことを執拗に調べる警視庁捜査一課の刑事・黒木正興(竹内涼真)も新たな動きに転じる中、狩山は次々と“思いがけない行動”に出る。