嵐山町観光協会は6月7日〜23日、「らんざんラベンダーまつり」を千年の苑ラベンダー園内にて開催する。
千年の苑ラベンダー園は埼玉県嵐山町に位置し、東京ドーム1個分に相当するおよそ4.7ヘクタールにおいて、約2万株のラベンダーを植え付けている。
今回開催する同企画では、香りの強いラバンティン系品種「グロッソ」をはじめ、嵐山町の土地にあった品種で色や香りの異なる10種類のラベンダーが楽しめる。
見晴台から見下ろす一面に広がるラベンダーの景色にくわえ、「ラベンダーつみとり体験」(1,000円)を体験人数に制限を設けず実施する。
イベント会場隣接のクラフト工房では、香りを持ち帰ることができる「ラベンダースティックづくり、花かごづくり」(各1,000円)も予定している。
さらに、今年新たな試みとなる「ボトルフラワーづくり体験」(1,000円)も実施。同園で栽培したラベンダーや千日紅、嵐山町内で栽培されたスターチスなどのドライフラワーをガラス容器に詰める内容となっている。
また、ラベンダーソフトクリームやラベンダースムージー、ラベンダーソーダなどラベンダーにちなんだスイーツも登場。地元飲食店の臨時出店や、キッチンカーなどによる軽食・ご当地グルメも楽しめる。
そのほか、ラベンダーを背景に撮影できるフォトスポットの増設や、駐車場の拡張も行っている。
開催時間は9時〜16時(入場は15時15分まで)。
見学料は、13歳以上は500円、6歳〜12歳は200円、5歳以下は無料、障がい者手帳の持参で200円、障がい者1人につき介助者1人500円。