聖心美容クリニックは4月17日、シワ治療に関する調査の結果を発表した。同調査は2024年4月10日~12日の期間に、首都圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)に居住しており、美容クリニックでのシワ治療経験がある女性400人を対象にインターネットにて実施された。
2021年以降のシワ治療経験を尋ねたところ、最も割合が高かったのは治療時間が比較的短い「ボトックス注入」(39.0%)、次いで「ヒアルロン酸注入」(32.3%)となった。
「ボトックス注入」または「ヒアルロン酸注入」の経験者に対し、1回あたりの金額を聞くと、ボトックス注入は平均で3万1,530円、ヒアルロン酸注入は平均で10万8,401円という結果に。
2021年以降に受けたシワ治療で、受けてよかったと思うものを聞くと、「ボトックス注入」(84.6%)の割合が最も高く、次いで「ヒアルロン酸注入」(72.9%)と続いた。
一方で、「HIFU・RFなどの照射」(72.5%)や「レーザー治療」(65.9%)などのシワ治療の満足度も過半数を占めた。
2021年以降に美容クリニックで受けたことのあるシワ治療の部位について尋ねると、最多は「ほうれい線」(48.3%)、次いで「額(おでこ)」(42.0%)、「眉間」(36.8%)、「目尻」(34.3%)と続いた。
自身の肌年齢は実年齢に比べて上か下かを調査。「10歳以上若い」(8.3%)、「5~9歳若い」(23.3%)、「1~4歳若い」(31.3%)とあわせて、実年齢より若いと回答したのは62.8%となった。また、「実年齢より若い」と回答した人の割合は、年齢が上がるにつれて高くなる傾向がみられたという。