女優の幸澤沙良が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『JKと六法全書』(毎週金曜23:15~※一部地域除く)が、きょう19日にスタートする。
■幸澤沙良主演『JKと六法全書』
今作は、史上最年少で司法試験に一発合格した現役女子高生にして弁護士=JKBの主人公が、法廷で学校で旋風を巻き起こしていく“法曹×学園”ハイブリッドドラマ。主演を務めるのは、2022年にオーディション番組『TBSスター育成プロジェクト 私が女優になる日_』で約5500人の中からグランプリに輝き、同年『差出人は、誰ですか?』でドラマ初出演にして初主演を務めた幸澤沙良。弁護士の祖父から英才教育を受け、超難関と言われる司法試験に史上最年少で一発合格した女子高生弁護士“JKB”の桜木みやびを演じる。そして、みやびが上京して働くことになる桜木法律事務所の所長・桜木華役で黒木瞳、みやびの教育係となるヤメ検(元検事)の先輩弁護士・早見新一郎役で大東駿介が出演する。
■痴漢の罪で起訴された社会派インフルエンサー役で藤森慎吾が出演
7歳から青森で暮らす人権派弁護士の祖父・桜木倫太郎(柄本明)に育てられ、弁護士の英才教育を受けてきた・桜木みやび(幸澤沙良)。他の勉強はいまいちだけど法律関連のみ天才的な能力を発揮し、なんと史上最年少で司法試験に一発合格した女子高生弁護士=JKBだ。そんなJKB・みやびが最初に挑むのが、なんと殺“牛”事件の裁判。元来の正義感と強気の性格で、大人顔負けの弁護を披露し、この一件で倫太郎との約束をはたしたみやびは、念願だった上京を認めてもらうことに。
東京で法律事務所の所長を務める祖母(!?)・桜木華(黒木瞳)のもと、見習いの新人弁護士として働くことになったみやびだが、その教育係に指名されたヤメ検の先輩弁護士・早見新一郎(大東駿介)との相性は最悪!? 口を開けば言い合いになり、互いを「JK!」「OYG!」と罵り合う有様。前途多難な予感だが、そんな中、みやびに東京で初となる弁護依頼が舞い込む。弁護する相手は、なにかと炎上して話題となっている社会派インフルエンサーのケンタロウ(藤森慎吾)。電車内で女子高生に痴漢をした罪で起訴されてしまうが、痴漢は起訴されたらほぼ有罪となってしまう超厳しい案件。それでも、やっていないと主張するケンタロウの瞳にあるものを感じたみやびは、早見とぶつかり合いながらも奮闘することに。
上京と共に東京の高校へ転校し、女子高生として新たなスタートも切るみやびだが、そこは青森とは全く違うキラキラな世界。学校では弁護士であることを隠しているみやび。そんな中、好意を抱く同級生・渡辺悠(日向亘)が、何も知らずに自身が主宰する「法律研究会」へ誘い、むげに断れないみやびは入部することが決まってしまう。このことをきっかけに、みやびは法廷だけでなく、学校でも弁護に奔走していくことに!?
【編集部MEMO】第1話あらすじ
青森で人権派の弁護士である祖父・桜木倫太郎(柄本明)に弁護士としての英才教育を受けながら育てられた桜木みやび(幸澤沙良)。実は、彼女は法律関係のみ天才的な能力を発揮する女子高生弁護士・JKB。東京で法律事務所の所長を務める祖母(!?)・桜木華(黒木瞳)の下で、本格的に弁護士としてスタートさせることを夢見ていたみやびは、倫太郎との約束をはたしたことで、ついに上京を認めてもらえることに。いざ上京したみやびは、東京の満員電車に圧倒される中、痴漢を目撃してしまい、元来の正義感から男性の手を掴んで「痴漢です!」と声を上げる。しかし、それはなんと人違い。しかも、その痴漢に間違えた男・早見新一郎(大東駿介)は、なんと華の法律事務所で働く弁護士だったことが判明する。最悪な出会い方をした上に、華の指示で早見が渋々みやびの教育係をすることになり、前途多難な予感の2人だが!? そんな中、社会派インフルエンサー・ケンタロウ(藤森慎吾)から華のもとに弁護の依頼が舞い込む。ケンタロウは電車で痴漢の疑いをかけられ、駅員に取り押さえられてしまったと言い、みやびと早見がケンタロウのもとに向かうことに。痴漢は起訴されたらほぼ有罪になってしまうため、早見はケンタロウに示談を勧めるが、みやびは痴漢を否定するケンタロウの真剣な眼差しから、無実の可能性を感じる。痴漢を認めないまま、ついに起訴されてしまったケンタロウの弁護を請け負うことになったみやびは、早見と共に初めてにして厳しい裁判に向けて動き出すことに。一方、弁護士としての身分を隠して転校した学校では、みやびは青森とは違うキラキラしたクラスメイトに気おくれする。そんな中、気になっていたイケメン男子の渡辺悠(日向亘)から、主宰する法律研究会への入部を誘われ……。