20日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『東京タワー』(毎週土曜23:00~)の記者会見が、きょう15日に東京・麻布台ヒルズで行われ、永瀬廉(King & Prince)、板谷由夏、松田元太(Travis Japan)、MEGUMIが登壇。松田が、役作りの体重減を明かした。

  • 松田元太

■松田元太、「魂削って」1週間で10キロ減

今作で、永瀬演じる透と同じビル警備員のバイトをしている学生時代からの友人・耕二を演じる松田。透が詩史(板谷)と逢瀬を重ねるようになったことを知り、「年上女性との恋愛」への憧れと、それをまさに透が実現しようとしていることへの焦りから、家庭教師先の主婦、喜美子(MEGUMI)を誘惑しようとする。

そんな役どころに挑むため、松田は10キロ減量してクランクイン。「耕二を演じるうえで、見てくださる方が耕二だなって、今回の耕二、こういう耕二だなって、令和の耕二を感じてもらえたら」と役名を連発して減量への思いを語り、永瀬は「耕二は(松本)潤くんがやってた役でもあるからね」と、映画版で松本潤が演じた耕二とはまた違う、新しい役どころを見せたいという意図を通訳するようにフォロー。

松田が1週間で10キロ以上痩せたというと、永瀬は「10キロ以上!? マジで!? 体を大きく見せるためにってことやよね。吸引とかしたの?」とビックリ。松田は「絞りました。1週間で10キロ落としたい方は僕に聞いてください。……でも方法は言えないかな」ともったいぶりつつも、「食事とか運動とか。Travis Japanが結構踊るので運動量が激しくて、それで落とせたのもありますけど。魂削って」と話した。永瀬は「俺10キロなくなったら骨やねんけど。すごいな」と感心しっぱなしだった。

また、この春挑戦したいこととして板谷とMEGUMIが「英語」を挙げたことから英語のコツを聞かれた松田は「気合です。なんでも気合でいける説ありますよね。身振り手振りで」と得意げ。しかし「Travis Japanでは、メンバーの川島如恵留が一番話せるので、まず如恵留に先に話しにいかせて……」と語ると、「それ、如恵留くんの気合やん!」と永瀬にツッコまれる。続けて松田は「海外でTravis Japanやってると、『あ! Travis Japan』って声をかけてもらえて仲良くなれるので、海外でTravis Japanをやっていただけたら」と独特のライフハックを伝えると、MEGUMIが「Travis Japanに入れていただいていいですか?」とリクエスト。「もちろん。いつでもウェルカムです」と答える松田に、永瀬は「Travis Japanってフリー素材なん?」とつぶやいていた。

■直木賞作家・江國香織氏の恋愛小説を実写ドラマ化

2005年に黒木瞳×岡田准一で映画化された、直木賞作家・江國香織氏の恋愛小説を連ドラ化。永瀬演じる21歳の青年・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)の美しくも許されない愛、その儚く甘美な世界を、現代の東京の最旬スポットを舞台に、令和という新しい時代ならではのストーリーとキャラクターで大胆に描き出す。