ハピラインふくいは、夕方以降の帰宅時間帯に運転される列車に混雑が発生していることを受け、4月12~30日の一部の平日(計8日間)において、2両編成で運用していた列車を一時的に増結し、4両編成で運転すると発表した。

  • ハピラインふくいの普通列車。敦賀~福井間は大半の列車が2両編成で運転される

3月16日の開業後、ハピラインふくいの快速・普通列車は2両編成または4両編成での運転だが、とくに福井駅から敦賀方面は2両編成の列車が多く、混雑が頻発する状況になっていた。

同社の発表によれば、夕方以降に運転される列車のうち、福井駅17時39分発・敦賀駅18時30分着の上り普通列車、敦賀駅18時40分発・芦原温泉駅19時57分着の下り普通列車、芦原温泉駅20時2分発・福井駅20時19分着の上り普通列車について、現行の2両編成から4両編成に変更するという。福井駅において、敦賀方面・芦原温泉方面ともに4両編成の列車が1往復ずつ増えることになる。

増結日は4月12日(金曜日)、4月15日(月曜日)、4月22~26日(月~金曜日)、4月30日(火曜日)の計8日間。ただし、車両運用の関係で増結を取りやめる場合がある。5月以降の増結については決まり次第、改めて発表するとしている。