女優の石原さとみが主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『Destiny』(4月9日スタート 毎週火曜21:00~※初回拡大SP)SPエディションが、第1話放送終了後にTELASA(テラサ)で独占配信される。

  • 左から亀梨和也、石原さとみ=テレビ朝日提供

■石原さとみ、3年ぶり連ドラ復帰『Destiny』

今作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(03年ほか/映画は22年)、映画『涙そうそう』(06年)、『ハナミズキ』(10年)などを手掛ける脚本家・吉田紀子氏が、自身初となる検事の世界を舞台にしたサスペンス×ラブストーリー。主人公の検事・西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹と(亀梨和也)と12年ぶりに再会したことを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、二人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていくことに……。出産を経て、今作で3年ぶりの連続ドラマ復帰を果たす石原が主演を務め、亀梨和也と初共演を果たす。PR映像の総再生数が350万回(※オーガニックのみ、広告再生数は除く)を突破するなど、期待を寄せられている今作がいよいよ初回拡大スペシャルでスタートする。

■SPエディションにはクランクインの様子も

TELASAで配信されるのは、地上波未公開シーンを含む再編集版『Destiny』 SPエディション。第1話のSPエディションには、大自然あふれる長野で、西村奏、野木真樹、森知美(宮澤エマ)、及川カオリ(田中みな実)、梅田祐希(矢本悠馬)が青春を謳歌する大学時代のシーンが追加される。奏と真樹が衝撃の出会いを果たした期末試験や、奏が初めてできた友だちと過ごすキャンパスライフ、そして仲間に秘密の恋にのめり込んでいく奏と真樹の姿に注目だ。また、メイキングも大公開。長野県・霧ヶ峰で石原&亀梨&宮澤&田中&矢本が5人そろって迎えたクランクインの様子をはじめ、ほぼ「初めまして」にもかかわらず、BBQや水鉄砲、しゃぼん玉、トランポリンで遊ぶシーンで、初日とは思えないチームワークを見せた5人の姿、アパートで初恋を謳歌する石原・亀梨のシーンなど、撮影の裏側が収められた。休憩時間に食事を楽しむ姿や、NGシーンなど、シリアスなドラマ本編とは打って変わって、笑いの絶えない撮影現場の様子もたっぷり届ける。

TELASAでは今後も『Destiny』のさまざまなオリジナルコンテンツを配信予定だという。

【編集部MEMO】第1話あらすじ
「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、被疑者の取り調べに向かいながら、「東京地検」特捜部の検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が亡くなった中学3年生の頃に思いを馳せていた。検事として正義を貫いてきた英介が、汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま命を落としたあの日以来、姓を替えて母の故郷・長野に移り住み、息を潜めるように生きてきた奏。父と同じ検事になりたい一心で、孤独に勉強に励む奏の運命を大きく変えることになったのは、「国立信濃大学」法学部に通う大学2年の夏のことだった。期末試験に臨む奏の隣に座った野木真樹(亀梨和也)は、驚く奏をよそに、いきなり馴れ馴れしく接してきた。その後も、真樹は何かと奏に絡んできて、自分の友人・森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)を紹介する。そんな真樹のおかげで、心を閉ざして生きてきた奏に初めて仲間ができた。「私たち、友だちでいようね。永遠に」――その言葉通り、奏は大自然あふれるキャンパスで仲間と青春を謳歌。初めて心から笑い、充実した日々を送る。そして、これまで孤独に生きてきた奏と、父・野木浩一郎(仲村トオル)との折り合いが悪く、心から人を好きになったことのない真樹は次第に惹かれ合い、仲間には秘密の恋が始まる。カオリが真樹に惹かれていることに気付きながらも、あえて目をそらし、初めての恋に溺れていく奏。そんなある日、想像もしていなかった事件が奏たちに襲いかかる。この事件を境に、永遠を誓ったはずの友情も、彼らの青春時代も突然終わりを告げることに……。しかし、その12年後――。奏は思いもかけない形で再び事件に向き合うことに。そしてそれは、20年前の父の死の謎に繋がっていて!?