■向井康二 コメント

――『リビングの松永さん』に出演して、良かったことは?

ラブストーリーのドラマに出たいなって思っていたから、出られただけでもすごくありがたいですし、健人と芝居できたことももちろんやし、キャストもスタッフも、もうめっちゃいいチームだったから、自分が一員になれたこともうれしいし。 ま、良いことしかない。悪いことは、一つもなかったです!

――これからの俳優人生に活かせることは?

「あ、康二くん、恋愛系もいけるんだ!」って多分認識されたと思うんで(笑)。役者の仕事も大事に、マッサマンも大事に、全てを大事にしていくんで、これからも僕の全部を愛してほしいなと思います。

――15年来の友人で、今回初共演となった中島健人さんの座長ぶりはいかがでしたか?

やっぱね、いいヤツですよね。いいヤツっていうのはもちろん前から知ってましたけど、共演して健人の人柄に改めて触れられたので。現場も、健人がいてくれるとすごく盛り上がるから楽しいですね。ほんとに健人がいてくれて良かったです。当初、「健人を支えたい」って言ってましたけど、完全に僕が支えられてました。

――今夜は最終回です!

ほんとに、これで最後やね。『リビングの松永さん』最終回で、松永さんロスが起きちゃうと思うけど、皆さんの楽しいリビングが、これからもずっと続きますようにって祈ってます。ドラマが終わっても『リビ松』の熱を全然下げなくてもいいと思いますので、明日からも話題にしてほしいなって思います。とりあえず、最終回の12話は盛りだくさんです! 絶対見てや!!

――最後に、向井康二さんにとって『リビングの松永さん』とは?

俺のもう1つのリビングでしたね!

■藤原大祐 コメント

――『リビングの松永さん』に出演して、良かったことは?

良かったことしかないです。まず、これまで、寡黙だけど愛はあって、しかも恋愛をするっていうような役をやったことがなかったので、僕からしたら挑戦の作品になりました。

――これからの俳優人生に活かせることは?

現場で、中島健人さんや向井康二さんをはじめ、皆さんにかわいがっていただいて、楽しくて学びが多い現場でした。これからも頑張ろう! って本当に思います。

――今夜の最終回、見どころをお願いします!

今、現段階だと松永さんとミーコの二人が離れちゃっているところから、どう結末を迎えるのかっていうところだと思うんですけど、凌が切ないですよね。「いいヤツ、凌」「なんでよ、凌」っていう感想は結構出てくるというか……僕としては出てきましたね。最終回の松永さんとの公園でのシーンは大切に演じました。あそこが一番トリガーになって、作品の結末をも動かしていると思ってて。どれだけ僕の言葉で動かせるかが、気持ちよく終われるかに繋がると思ってるので頑張りました。きっと凌の良さが全面に詰まってて、でもそれを超えた二人の良さも詰まってるし、それを見守るシェアハウスの皆さんの良さも詰まってるし、全員の良さが詰まった最終回になっていると思います。

――最後に、藤原大祐さんにとって『リビングの松永さん』とは?

第2の実家。キャストスタッフの皆さんと作品自体の温かさで、現場に来ると安心するし、違うお仕事してこの現場に戻ると、なんか帰ってきた感があって。終わっちゃうと、寂しいな……。今、一人暮らし始めるみたいな感覚です。

■大久保桜子 コメント

――『リビングの松永さん』に出演して、良かったことは?

加藤諒さんに出会えたことがもちろんあるんですけど(笑)、本当にキャストの皆さんに恵まれた現場だったなって思って。みんなが優しくて、休憩中とかもこれでもかってぐらい、ずっと飽きないのかなってくらいゲームしてたりするので、すごく環境に恵まれた現場でした。中島健人さんは「こんなに座長っていう言葉がしっくりくる人、初めて見たな」ってくらい周りをよく見て、現場を、みんなを引っ張ってくれて。たこ焼きパーティーのシーンを撮影した時にも、軽い気持ちで黒川智花さんと「あったかいたこ焼き食べたいよね」って話してたら、知らない間に中島さんが注文されていて、「あと10分でたこ焼き届くから」って急に言われて。みんな大盛り上がりでした! すごい人だなって改めて思いました。

――これからの俳優人生に活かせることは?

一番思ったのは、今まではなるべく台本通りに監督に言われた通りにっていうのをまず意識してたんですけど、この現場で、チャレンジしてみてオッケーしてもらえると楽しいなって思ったので、今後も台本に書いてあることだけじゃなくて、自分なりにアイデアを持って行って挑戦できるようになれたらいいなって思いました。向井康二さんがチャレンジしまくってたので、自分も挑戦しやすかったのはありますね(笑)。

――今夜の最終回、見どころをお願いします!

本当にほっこり温まるようなお話なんですけど、シェアハウスの中で一人ずつ幸せになっていく中で、最後の最後の終わり方が松永さんらしいなって個人的に思っています。良い終わり方、キュンとする終わり方。最後のドラマが終わる瞬間が私的な見どころかなって思います!

――最後に、大久保桜子さんにとって『リビングの松永さん』とは?

“寒い時期に飲むホットココア”ですかね。現場がとにかく温かかったですし、本当に心温まるような甘いストーリーでもあるので、 『リビングの松永さん』は、本当に温かい場所だなって思いました。

■黒川智花 コメント

――『リビングの松永さん』に出演して、良かったことは?

ハートフルなこの作品のおかげで、本当にシェアハウスで過ごしたような仲間ができたと思っています。キャラクターが生き生きとしている原作の魅力が、ドラマでも視聴者の皆さんにお伝えできていればうれしいです。

――9年ぶりの共演となった中島健人さんの座長ぶりはいかがでしたか?

中島さんはリーダーシップを全方位に示していました。演者だけでなくスタッフの一人ひとりにまで、男女隔てなく些細な変化に気が付いて、さらにそれを褒めて伸ばしてくれる座長でした。そのお陰で私も最後まで楽しく頑張れました(笑)。充実した撮影期間を過ごせたのも、懐が深くて頼もしい中島さんが座長だったからです。本当に感謝しています。初共演から9年の時を経て、最高の座長となっていた中島さんとの再会をとてもうれしく思っています。次の共演を心待ちにしつつ、ルームメイトとして今後のご活躍を応援しています!

――今夜の最終回、メッセージをお願いします!

チーム一丸となって作品をお届けできたのも毎週楽しみに作品を見てくださる皆さんのお陰です。いよいよ迎える最終回。シェアハウスメンバーを最後まで見届けて頂けたら幸いです。

――最後に、黒川智花さんにとって『リビングの松永さん』とは?

私にとってリビ松チームの皆さんや視聴者の皆さんと思い出を「シェア」できる大切な作品になりました。スタッフ・キャストの皆さんとかけがえのない時間を過ごせた事に感謝です! 本当にありがとうございました!

【編集部MEMO】最終回あらすじ
「ミーコとはもう会えない」と衝撃的な一言を残し、松永(中島健人)がシェアハウスを出て行った。あまりに突然のことにショックを受けながらも、健太郎(向井康二)や朝子(黒川智花)、凌(藤原大祐)の前で気丈に振る舞う美己(高橋ひかる)。しかし、無理をしていることは一目瞭然で、見るに耐えられなくなった健太郎は、松永が出て行った本当の理由を打ち明ける。それは、いかにも松永らしい理由だった――。松永の本当の気持ちを知った美己は、ますます会いたい気持ちを募らせ、一人、松永がいなくなった部屋で涙をこらえる。しかし、追いかけてきた凌の前でついに涙があふれ出し、その姿を見た凌もまた、胸の奥に隠していた美己への気持ちがあふれ出てしまう。一方、朝子との関係がギクシャクしたままの健太郎も、ある覚悟を決めていた。カクテルをごちそうするという名目で、朝子を自分のバーへと誘った健太郎は……。その頃、シェアハウスを出た松永は、仕事に没頭しながらも、美己たちと過ごした楽しい時間を思い出していた。そんななか凌に呼び出された松永は、美己について重大な話を聞かされる。はたして、松永が美己の元を去った本当の理由とは!? 松永の思いを知った美己に、再び笑顔が戻る日は来るのか。シェアハウスを舞台に繰り広げられた、恋に不器用なカタブツのアラサー男子と、ピュアで一生懸命な女子高生の恋の行方に注目だ。