日本テレビ系ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(4月7日スタート、毎週日曜22:30~ ※初回22:00~)に、諏訪部順一、坂本真綾、中村悠一、花澤香菜という声優陣が参加する。

  • (左から)諏訪部順一、坂本真綾、中村悠一、花澤香菜

劇中に登場するアクマゲームを執りしきるゲームマスターの悪魔は3体。牛のような巨大な角を持つ巨大な悪魔「ガド」を諏訪部。白いフクロウのような姿を持ち、気高く冷静な「コルジァ」を坂本。目玉の怪物のような異形の悪魔「エルヴァ」を中村が演じる。

また、悠季(古川琴音)の相棒ともいえる愛らしい次世代コミュニケーションAI「おろち」を花澤が演じる。

「ガド」は、照朝が初めて目の当たりにした悪魔。その大きな身体はまるで牛のようで、巨大な角を持つ。空間によって身体の大きさを自由自在に変更できる。ガサツで短気なところがあり、よくコルジァに馬鹿にされる。人間が己の欲望のために争い命を落とすのを見るのが愉快でたまらないというキャラクターだ。

「コルジァ」は、真っ白な梟の姿をしているが、脚はスラリと長く、優雅に歩くその姿はまさに女王の如き高貴で品格がある。ガサツで品の無いガドのことが気に食わない。どこまでも上から目線で、人間たちを冷静に観察しながら「Ho―Ho―!」と馬鹿にして良く笑う。

「エルヴァ」は「ガド」や「コルジァ」とは違い、その姿は動物的ではなく巨大な丸い目玉。空中にフワフワと浮き、長い茨の蔦が触手のようにクネクネと動く。その見た目に反して性格は穏やか且つ慇懃無礼な物言いで、人間に対しても様を付けて呼ぶ紳士ぶりだが、興奮すると荒ぶった口調になることも。

「おろち」はイラストレーターである悠季の母親がそのキャラクターデザインを手掛け、愛くるしい大蛇のアニメーションとなってよく動きよくしゃべる生成AIで悠季にとって心の支えとなっている。まだ色々なことをインプットしている途中で、人間の感情の機微なども勉強中のため、時には場の空気はお構いなしに無邪気な発言をするおろちのセリフにも注目だ。

コメントは、以下の通り。

■諏訪部順一

「私が担当するガドは、作品のキービジュアルにも登場しているミノタウロスのような姿をした悪魔。冷徹にゲームのジャッジを行いますが、感情的になることもあるのが面白いですね。物語に深みを与える、圧ある存在として表現できるよう努めております。ぜひ御覧ください!」

■坂本真綾

「コルジァの気高さや、威厳のある雰囲気を大切にしたくて、どんな声でどんな話し方をするのかいろいろと試しながら収録を進めていきました。ひょこひょことした可愛らしい歩き方や、『Ho-Ho!』という独特な笑い方が気に入っています。コルジァの登場を楽しみに待っていていただけたら嬉しいです」

■中村悠一

「初めまして中村悠一と申します。今回演じさせていただく『エルヴァ』というキャラクター…なんと『丸』です、『球体』。動きも不明ですし、そもそも動くのか?など考え出すとキリがないのですが、何はともあれ楽しい作品になるよう全力で努めさせていただきます!皆様も楽しみにお待ちください!」

■花澤香菜

「ドラマオリジナルキャラクターということもあって、監督とのやりとりの中でしゃべり方や年齢感をいくつも試しながら作り上げていきました。おろちの魅力は、1話ごとに色んなことを学習して人間味が出てくるところです。ノリがよくてお茶目で頼りになる子なので、視聴者の皆さまに好きになっていただけたら嬉しいです!」