『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(公開中)の公開記念舞台挨拶が2日に都内で行われ、石丸幹二、芳根京子、かが屋(加賀翔・賀屋壮也)、ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、今井一暁監督が登場した。
同作は『映画ドラえもん』シリーズの第43作目で、藤子・F・不二雄生誕90周年となる記念すべき年の公開となる。“音楽”という身近なものをテーマに、地球の危機を救うべく、ドラえもんたちが壮大な物語を繰り広げる。ドラえもんとのび太たちが素敵な仲間と出会い、“音楽”を通じて心を通わせ、新たなハーモニーを生む大冒険となる。
■『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』ゲスト声優参加のかが屋が登壇
今作にゲスト声優として参加したかが屋。加賀は「映画のアフレコはもちろんなんですけど、こういう試写会とかに出させてもらうのも初めて。すごい緊張してたんですけれども、レギュラーメンバーたち、特にやっぱりスネ夫とジャイアンがめっちゃ強くて経験豊富なので、もうすごいなと思うし、頼もしいですね」と感謝する。
賀屋は「試写会を経てジャイアンとデュオを結成することが決まったので、よろしくお願いします」というが、スネ夫は「やめた方がいいよ」と指摘。ドラえもんも「おめでたい日なんですから、デュオのことはまた後日」と流していた。
また、司会のテレビ朝日 並木万里菜アナウンサーが「今日はせっかくゲスト声優の方にご登場いただいたので……」と言い始めると、スネ夫はいち早く「ハイハイハイ!」と挙手し、「どうせ質問でしょ」と展開をわかっている様子。実際に「ドラえもんたちから質問を……」と振られ、ジャイアンが指名されると「打ち合わせ通りか!」とふてくされ、「そういうこと言うな!」とツッコミが入る。
作品にちなみ「世界からなくなったら困るものは?」という質問には、賀屋が「ハンバーガーかな」と答え、ジャイアンが「わかる〜! ハンバーガーなくなったら悲しいな!」と同意。司会から「ナイスコンビネーションですね」と褒められると、ジャイアンが「まるでパティとバンズみたいでしょ?」と返し、賀屋は「全部ジャイアンが救ってくれた! さすがだぜ」と感心した。
フォトセッションの準備中には並木アナにも話を振り、「名MCすぎるって!」と言われていたスネ夫。話が盛り上がっていたところで「さあそろそろ準備が整ったようで……」と促し、ジャイアンから「お前が仕切るな!」とツッコまれていた。