リノベるは2月27日、「都内マンションの購入検討に関する意識調査」の結果を発表した。調査は1月25日~26日、配偶者との世帯年収が1,200万円以上で、都内マンションの購入を検討している男女110名を対象に、webアンケート方式にて行われた。
マンションを購入しようと思ったきっかけを聞いたところ、「資産形成のため」(67.3%)、「買い時だと思っているため」(54.5%)、「老後の安心のため」(52.7%)が上位に。
マンション購入を検討しているエリアについては、「都心3区(千代田区、中央区、港区)」が70.9%でトップに。次いで、「城南地区(品川区、大田区、目黒区、世田谷区)」(52.7%)、「城東地区(台東区、江東区、江戸川区、墨田区、葛飾区、足立区、荒川区)」(50.9%)と続き、さらに、「新築」と「中古」どちらを購入するのかと聞くと、「新築」が56.3%、「新築・中古並行検討」が35.5%、「中古」が8.2%となった。
次に、「購入したいマンションを探す中で、困っていること・不安/不満に思っていることがあれば教えてください」と質問したところ、「予算内で欲しい物件が見つからない」(61.8%)、「希望エリアで物件が見つからない」(57.3%)、「希望の間取りの物件が見つからない」(51.8%)が上位に。
また、「中古」「新築・中古並行検討」と回答した人を対象に、「間取りやデザインを自分好みにできるリノベーションをしてみたいと思いますか?」と尋ねたところ、実に9割超が「そう思う(非常に+やや)」と回答。リノベーションをしてみたい理由としては、「新築よりも費用を抑えられるから」が最多の79.5%。次いで、「間取り・内装・デザインを自分好みにできるから」(70.5%)、「同じ予算でも新築より条件(立地・間取りなど)の良い家にすめるから」(61.4%)と続いた。