新人警官のブンブラック・齋藤璃佑「親にもまだ言っていない」と明かし一同驚き『爆上戦隊ブンブンジャー』

スーパー戦隊シリーズ48作目の最新作『爆上戦隊ブンブンジャー』(テレビ朝日系 3月3日スタート)のキャストが18日に発表され、阿久瀬錠(あくせじょう)／ブンブラックを齋藤璃佑が演じることが明らかになった。

阿久瀬錠(あくせじょう)／ブンブラック役：齋藤璃佑

■『爆上戦隊ブンブンジャー』キャスト発表

「クルマ」をモチーフに、タイヤやスピードメーターをイメージしたレーシングスーツに身を包んだ「ヒーロー」が、自らスーパーマシンを作り上げて、限界突破していく同作。「クルマ×つくる」をテーマに掲げ、気分をブンブン、バクアゲしていく、大胆不敵で超前向きなヒーローを描く。範道大也(はんどうたいや)／ブンレッドを井内悠陽、鳴田射士郎(めいたいしろう)／ブンブルーを葉山侑樹、志布戸未来(しふとみら)／ブンピンクを鈴木美羽、阿久瀬錠(あくせじょう)／ブンブラックを齋藤璃佑、振騎玄蕃(ぶれきげんば)／ブンオレンジを相馬理が演じる。

■錠／ブンブラックは「警察屋」

錠／ブンブラックは、正義に熱い新人警官の「警察屋」。普段は制服警察官として町を自転車でパトロールをしている。生真面目で、猪突猛進。柔より剛、体力には自信あり。主にブンブンチェンジアックスのロッドモードを好んで使用する。

■齋藤璃佑「大好きで憧れていたヒーローになれると思っていなかった」

齋藤は2004年6月16日生まれの19歳、秋田県出身でユニバーサルミュージックアーティスツ所属。2021年、「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝き、昨年はフジテレビ系月9ドラマ『真夏のシンデレラ』に準レギュラー出演を果たした。制作発表会見では、錠を「街の人に愛される交番勤務の警察官」と説明し、「小さい頃から大好きで憧れていたヒーローになれると思っていなかったので、すごくうれしい。喜びを噛み締めながら精一杯頑張ります」と意気込んだ。

■齋藤璃佑、家族へのメッセージ

ブンブラック決定時のことを「マネージャーさんに呼ばれて事務所の会議室に行ったら、『おめでとう!』ってチョコレートケーキを持ってきてくれて。『何がですか?』って聞いたら、『決まったよ、ブラックだからチョコレートケーキだよ』って」と振り返った齋藤。「世界一美味しいチョコレートケーキを食べながら、喜びを噛み締めました。ちょっと苦くて、苦いチョコレートケーキが大好きなので美味しかったです」とはにかんだ。

また、この一大ニュースを「親にもまだ言ってなくて」と明かすと、共演者らは「えっ!?」「すっご!」「怖い……」とビックリ。「『仕事はどうなんだ』って連絡も来るんですけど、まだ言ってないです」という齋藤だが、この場を借りてメッセージを送ることに。カメラに向かって「19歳になりました。19年間育ててくれてありがとうございます。憧れていたヒーローになりました。これからも頑張りますので、支えてください」と真っ直ぐに伝えていた。