テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(全9話 毎週金曜23:15~※一部地域除く)第6話が、きょう9日に放送される。

  • 左から田中圭、林遣都=テレビ朝日提供

■田中圭×林遣都×吉田鋼太郎『おっさんずラブ-リターンズ-』

モテない独身ポンコツサラリーマン・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)のピュア過ぎる愛を描き、世界で大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』(2018年)から5年、続編となる『おっさんずラブ-リターンズ-』では、アラフォーになったはるたん&牧の“夢の新婚生活”を描いている。第1~5話、TVerで配信中のスピンオフの見逃し配信総再生数は約1,100万回を突破(※ビデオリサーチにて算出 期間1月6日~2月7日)し、金曜ナイトドラマ枠歴代1位の快進撃を続けている。

■春田&牧、ついに結婚式へ

第6話では、ついに春田と牧がラブラブバレンタイン・ウェディングを行うことになるはずなのだが、結婚式の日が近づいているにもかかわらず、準備が終わらない。大忙しの日々を送る2人だが、牧は相変わらず仕事が多忙を極めており、ウェディングプランナーとの打ち合わせにも間に合わない。牧から連絡を受け、ため息をつく春田のもとへ通りかかったのは、家政夫でもあり、“姑”でもある武蔵。流れで打ち合わせに同席することになり、優柔不断な春田に代わってテキパキと決定を下していくことに。当初の見積書からずいぶんと変わったことを知り、「行けなかった自分が悪いのはわかっている、でも……!」と牧はモヤモヤ。しかし牧はタキシードの試着日にも大遅刻。そんな牧に対して仕事だから応援したいという気持ちはあるものの、「一生に一度の結婚式なのに!」という思いが抑えられず、春田はしょんぼりしてしまう。牧との結婚式への温度差や、日頃の価値観の違いを目の当たりにし、自分ひとりが空回りをしているような寂しさを感じ始めた春田。「このまま結婚して、ちゃんと家族になれるのだろうか?」とマリッジブルーに陥ってしまう。

春田と牧を“姑”という立場で見守ると決めたものの、本当にそれでいいのか考え始めた武蔵、元恋人・真崎秋斗(田中圭/二役)と瓜二つな春田に恋をしていることを自覚した和泉幸(井浦新)、そんな和泉に“弟扱い”され、叶わぬ恋に苦悩する六道菊之助(三浦翔平)、そして、元カレ・牧がこれ以上ないほどに“最高の恋人”だったと気づいた恋愛迷子の武川政宗(眞島秀和)。2月14日、そんなやり場のない想いに悩む“おっさん”たちが、結婚式に大集結。愛を告げるバレンタインデーの日にそれぞれ一大決心をし、チョコレートを手に取る……?

【編集部MEMO】第6話「深紅のバレンタイン・ウェディング」あらすじ
愛と涙と大乱闘の“新婚旅行”から数週間、春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)は、2月14日のバレンタインデーに行う「結婚式」の準備に追われていた。念願の結婚式を前にウキウキモードの春田だが、牧は仕事が多忙を極め、毎日クタクタ。春田はふと、ひとりで空回りしているような寂しさを覚え始める。そんな中、迎えたウェディングプランナーとの打ち合せ当日。約束の時間になっても現れない牧から、会議が長引いているので先に向かってほしいと連絡が。ため息をつきながら春田が歩き出すと、偶然にも家政夫の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が通りかかり、打ち合わせに付き添ってくれることに。後日、タキシードの試着日にも、牧は残業で遅刻。「一生に一度の結婚式なのに」としょんぼりする春田。仕事を応援したいという気持ちの一方で、結婚式に対する牧との温度差、はては日頃の価値観の違いまで実感し、徐々に春田はマリッジブルーになっていく。そんな中、和泉(井浦新)に亡くなった恋人・真崎秋斗(田中圭/二役)への想いから解放され、前を向いて生きてほしいと願う六道菊之助(三浦翔平)は、秋斗と瓜二つの春田に「秋斗になっていただきたい」と、謎のお願い事をして!? 一方、菊之助の想いなど露知らず、上司である武川政宗(眞島秀和)に「叶わぬ恋に白黒つけるために、バレンタインデーというイベントがある」と焚きつけられた和泉は、チョコレートを手に取る。