俳優の鈴鹿央士が、8日に都内で行われた映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』(3月8日公開)の完成披露舞台挨拶に奥平大兼、小倉史也とともに登壇した。

  • (左から)鈴鹿央士、奥平大兼

同作は徳島県の高専(高等専門学校)を舞台に実在の男子学生をモデルに描いた青春映画。学校の壁に貼られたeスポーツ勧誘ポスターを見た翔太(奥平大兼)は興味を持ち、eスポーツ上位ランカーでポスターを作った張本人、1学年先輩の達郎(鈴鹿央士)に連絡する。達郎のクラスメイトでたまたま席が近かったVチューバ―好きの亘も巻き込み、本来なら学校生活で交わることのなかった3人が、にわかチーム・アンダードッグス(かませ犬)を結成して、全国大会に挑む。

■鈴鹿央士、青春時代はアリアナ・グランデに夢中

“青春×eスポーツ”をテーマにした同作にちなみ、「自身が青春時代にハマっていたもの」についてトークが進むと、鈴鹿は「アリアナ・グランデ」と回答。「すごくアリアナ・グランデさんが好きで、学生時代に音楽をたくさん聴いていて。アリアナさんがいつか日本に来たときに喋れるようになろうと思って、学生時代に英語を勉強し始めたきっかけの人。僕の青春はアリアナ・グランデ」と振り返った。

この話を聞いた小倉が「(鈴鹿は)語学勉強に関してすごい努力家」と話し、撮影が行われた徳島でも韓国語を勉強していたと明かす。そのきっかけについて聞かれると鈴鹿は「NewJeansです……(笑)」と告白。これに奥平は「撮影が終わってから東京で3人で会う機会があって、その時にずっとNewJeansの曲を流していて。僕全然知らなかったけど、だんだん聞いてくると覚えてくるんですよ(笑)。気づいたら僕も好きになっていた」と話し、笑いを誘っていた。