• 高石あかり

――晴れ着お披露目会では、今年の抱負を「芽」とし、「昨年はいろんな作品に関わらせていただいて種まきをした一年。今年はその種が芽吹く年になればいいなと、そして来年はその芽が咲いたらいいなと考えています」と話されていましたが、今年はいろいろな作品が控えているということですね?

そういう年になるのかなと。皆さんに知っていただける機会が増えたらいいなと思っています。

――さらにその先、女優としてどのようになっていきたいと考えていますか?

誰もが知っているような女優になりたいですし、この役はこの人にしかできないと言っていただける女優になりたいです。最近は元気な役が多いですが、カメレオンと言われるような、いろいろな色を出せる女優にもなりたいなと。そして、お芝居に力を注ぎ、お芝居の力で勝負できるような女優になりたいなと思います。

朝ドラヒロインという夢に向かって「一歩一歩頑張っていきたい」

――具体的に掲げている目標はありますか?

朝ドラのヒロインになりたいというのが昔からの夢です。小学生の時の先生で、私の恩師がいるのですが、その方と約束した朝ドラヒロインという夢は、ずっと叶えたいなと思っています。

――朝ドラはご自身にとってどういう存在ですか?

誰もが夢見る場所だと思います。大変なことの方が多いとと思いますが、女優を目指したのと一緒で、「なりたい!」の一心で。その夢に向かって一歩一歩頑張っていきたいです。

■高石あかり
2002年12月19日生まれ。宮崎県出身。2019年より女優としての活動を本格化。映画『ベイビーわるきゅーれ』(21)で映画作品初主演を果たし、2023年に『わたしの幸せな結婚』『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』などでの演技が評価され第15回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞を受賞。映画『まどろみの彼女たち』が2月9日公開、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ第3弾が2024年秋公開予定。また、『高石あかりファースト写真集 幻灯』が2月16日に発売される。

※高石あかりの「高」ははしごだかが正式表記