JR西日本は19日、春の期間(2024年3~6月)に運転する臨時列車について発表した。3月16日の北陸新幹線金沢~敦賀間開業後、連休や週末を中心に特急「サンダーバード」と北陸新幹線「つるぎ」の臨時列車をセットで運転。定期列車と合わせて1日52本の列車を運転する。

  • 北陸新幹線金沢~敦賀間の開業にともない、特急「サンダーバード」は大阪~敦賀間の運転に

  • 北陸新幹線の車両W7系。敦賀駅で特急「サンダーバード」と接続する「つるぎ」の臨時列車も運転される

中でもゴールデンウィーク期間はとくに多くの利用が見込まれるため、4月26~29日と5月2~6日に1日最大11本の臨時列車を設定。定期列車と合わせて1日最大61本の列車を運転する。

ゴールデンウィーク期間中、大阪駅から金沢方面は特急列車の下り「サンダーバード18~91号」と北陸新幹線の上り「つるぎ82~92号」、金沢駅から大阪方面は北陸新幹線の下り「つるぎ79~89号」と特急列車の上り「サンダーバード80~90号」を設定。敦賀駅での乗換え標準時分8分に対し、臨時列車として運転される各列車の乗換えにかかる時間は最短8分・最大21分となっている。