ヤマハ発動機は2月20日、ファッショナブルなシティタイプの電動アシスト自転車「PAS mina(パス ミナ)」の2024年モデルを発売する。

  • 「PAS mina」(マットブラック)

「PAS mina」の主な特徴は、洗練されたおしゃれを楽しみたい女性を引き立たせる、レトロスタイル真鍮スプリングベル、クラシカルなアルミ製ペダルなど上質感や素材感を強調する機能を備えていること。登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)と、状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーモード」も特徴となっている。

2024年モデルは、コンパクトで使いやすく進化した新型バッテリーを採用。従来モデルに比べて、12.3Ahから15.8Ahへ約30%容量アップした。ハンドル部分は、広くしっかり握れる形状になり、荷物を抱えたままでも持ち運びがしやすい。車体や充電器への脱着をスムーズに行えるよう、バッテリーの向きの誤認を避ける左右非対称のデザインとした。ロゴなどのグラフィックをレーザー刻印したことにより、高級感ある仕上がりになった。

  • コンパクトで使いやすく進化した新型大容量バッテリー

小型急速充電器は、インテリアに馴染むシンプルかつコンパクトなデザインに設計。従来モデルに比べてサイズが約40%小さくなり、玄関などの狭いスペースでも充電しやすくなった。使用しない時は立てて置くと、接地面積は通常時の半分以下になる。

  • 収納しやすい小型急速充電器

カラーは、人気のある「マットロゼ」、「マットインディゴ」に加え、シンプルで洗練された印象を与える「マットブラック」が新たに加わり、全3色で展開する。価格は16万6,100円。