JR東日本高崎支社は16日、両毛線で臨時列車「EL両毛」「ELあしかが」を2月23日に運行すると発表した。両毛線停車駅でおもてなし、終点・始発駅である足利駅で駅前イベント「あしかがELフェス」、「ELあしかが」出発時に出発式が開催される。

  • 高崎発足利行の「EL両毛」はEF64形を先頭に運転予定(イメージ)

高崎駅13時42分発・足利駅16時35分着の臨時列車を「EL両毛」、足利駅17時50分発・高崎駅20時25分着の臨時列車を「ELあしかが」として運行。高崎~足利間で途中の新前橋駅、前橋駅、伊勢崎駅、岩宿駅、桐生駅、山前駅に停車する。「EL両毛」は先頭からEF64形・12系客車4両・EF65形の編成、「ELあしかが」は先頭からEF65形・12系客車4両・EF64形の編成に。ただし、牽引機等は変更になる場合がある。

「ELあしかが」は足利デザイン・ビューティ専門学校の学生がデザインした限定ヘッドマークを装着。足利駅上りホームにて、17時35分頃から17時50分頃まで「ELあしかが」の出発時が開催され、足利市長と足利駅長による出発合図、足利大学付属高等学校吹奏楽部による演奏、手作り和柄ランタンによる見送りが行われる。

  • 足利発高崎行の「ELあしかが」はEF65形を先頭に運転予定(イメージ)

  • 「ELあしかが」限定ヘッドマークのデザイン

「EL両毛」のおもてなしとして、前橋駅、伊勢崎駅、岩宿駅、桐生駅、足利駅で各地域のマスコットキャラクターによる出迎えや、地域の人々による演奏など実施。終点・始発駅の足利駅にて、14~18時に北口前広場で「あしかがELフェス」が開催され、両毛線沿線の名産品販売、キッチンカー等の出店、鉄道グッズ販売、こども駅長制服を着ての記念撮影、手作り和柄ランタンワークショップを予定している。足利駅などのライトアップ、足利駅クイズラリー、発車ベル・駅放送体験(有料イベント)も行われる。