女優の西野七瀬が8日、フジテレビ系ドラマ『大奥』(18日スタート、毎週木曜22:00~)の制作発表会見に登場。同作特有の衣装の苦労を語った。
栗山千明は「回によってお着物が変わってくるので、その変化も私たち自身楽しみながら撮影に臨んでいるんですが、きっと見ていただける視聴者の方にもそれが伝わるのかなと思います」と期待するが、亀梨和也は「準備に朝2時間近くかけていますし、1日何回もお着替えするので、これまでお着物を着てきた回数を、この1カ月弱で超えましたよね(笑)」と、その大変さを紹介。
小芝風花も「打掛(うちかけ)が重たくて、休憩で座るのにも人の助けを必要とするので、そこはけっこう大変です」と同意するが、「すごい刺繍だったり豪華なお着物をなかなか普段着られないので、贅沢だなと思ってうれしいです」と喜びを語る。
一方、公家の衣装の西野は「私一人だけ袴(はかま)なので、一人だけあぐらかいてます(笑)」と告白。「正座で座ってるシーンがかなり多くて、足がしびれて大変なんですけど、“今映ってないよ”って言われたら、すぐあぐらかいちゃってますね(笑)」と、女性陣の中でも特権があるようだ。
ただ、小芝は「うらやましいんですけど、袴だからトイレに行きづらいんです」と弱点を指摘。西野は「水分を取りすぎないようにするのと、“今(トイレ)行けるかな”っていうのを衣装さんとタイミングを伺いながら行ってます」と明かし、亀梨も「我々男性陣もそうですけど、1回行くと10~15分という時間を取ってしまうので、水分は舐めるように取り込んでるという感じです」と同調した。
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