JR東日本千葉支社は、2024年3月16日のダイヤ改正で実施する房総エリア各線区の輸送体系変更について発表した。外房線の上総一ノ宮～勝浦間も夕夜間を中心に運転本数を見直し、運転区間・時刻の変更等を予定している。
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外房線を走るE131系の普通列車。ワンマン運転も行う
夕夜間の18～20時台、上総一ノ宮駅を発車する下り列車(勝浦・安房鴨川方面)の時刻も変更される。現行の下り「わかしお13号」(東京駅17時0分発・上総一ノ宮駅18時1分着・勝浦駅18時26分着)がダイヤ改正で運転区間を短縮(東京発上総一ノ宮行の「わかしお11号」として運転。上総一ノ宮駅の到着時刻は現行と同じ)することを受け、上総一ノ宮駅を18時5分に発車する安房鴨川行の下り普通列車(ワンマン運転)を設定。特急列車と接続を図る。
上総一ノ宮駅を18時57分に発車する木更津行の下り普通列車(ワンマン運転)、同駅を19時8分に発車する千葉発勝浦行の普通列車に代わり、ダイヤ改正後は上総一ノ宮駅始発で同駅を19時11分に発車する木更津行の下り普通列車(ワンマン運転)を設定。後続の列車も上総一ノ宮駅始発で同駅を19時41分に発車する勝浦行の下り普通列車(ワンマン運転)に変更する。
現行の上総一ノ宮駅20時21分発・大原駅20時38分着の下り普通列車(ワンマン運転)は取りやめに。後続の列車(現在は千葉発安房鴨川行の普通列車として運転。上総一ノ宮駅20時48分発)は時刻を繰り上げ、上総一ノ宮駅20時35分発とする。ダイヤ改正後、上総一ノ宮駅を18～20時台に発車する下り普通列車の本数は5本となり、現行より1本減便。同時間帯にワンマン運転を行う下り普通列車は現行の2本から3本に増える。
