叶恭子、“人と話すのが苦手”な相談者へ「私の一意見ですが…」

タレントの叶姉妹が26日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。会話が苦手だという相談者に、自身の考えを伝えた。

人との会話がすぐに終わってしまう

この日の配信では、「人と話すのが苦手」だというお悩みを紹介。相談者は、「同僚と話したい話題もなく、他人にそこまで興味もなく、会話がすぐに終わってしまう」そうで、「相手を不快にさせて嫌われたらどうしようという不安があり、何も話せないことが多い。一方で、話をしなかったらしなかったで、つまらないヤツだと嫌われてしまわないか怖い。嫌われるかどうかを気にしても仕方ないと思うが、どうしても気にしてしまって心がつらい」と吐露した。

すると、恭子は、「嫌われたくないから、会話に気を使いすぎて、疲れてらっしゃると私は思いますね。でもこういう方は、今の世の中多いのではないか」と推測し、美香も、「自分がどう見られてるのかとか、自分を気にし過ぎたりとか、他人と会話をするのが怖いですっていう方がすごく多い」と共感。続けて、恭子は、「私の一意見ですが、会話をしない。もしくは、別に嫌われることを気にしない」と助言し、「足にしがみついて、“僕のことを嫌わないで!”って言われたところで、嫌いなものは嫌いなわけだから仕方ないわけでしょ」とキッパリ語った。

また、「人生はある意味、ほとんど不条理で成り立っている。不条理だと思わない、思えない、そういう考えで生きてらっしゃると、それは幸せなことだと思いますよ。不条理なことは、目に見えることもあれば、目に見えないことがほとんど」だと話した恭子。相談者は、接客業をしていることから、「相手がどうであれ、つまらない会話であろうと練習をする。この会話は同僚としてもつまらないから、お客様とはしないほうがいいとかね。そういう風にテストする」と最後にアドバイスすると、美香は、「なるほど」と感心していた。