石川県小松市の九谷焼作家や窯元で構成される「こまつKUTANI未来のカタチ実行委員会」は、小松市への誘客と九谷焼の振興を図るため、街を巡って「九谷焼のまちこまつ」を感じてもらう「こまつ開運ロード」が開始したと12月27日に発表した。
「こまつ開運ロード」は、2024年3月の北陸新幹線県内全線開業に合わせて小松市への誘客と九谷焼の振興を図るための取り組み。小松市の九谷焼作家や窯元で構成される「こまつkUTANI未来のカタチ実行委員会」が地元神社や地元商店等と協力して開催するという。
「こまつ開運ロード」では、九谷焼の「玉菟」「神猿」を神社に納め良縁成就を祈願する「うさる詣」のほか、九谷焼を使ったさまざまな体験メニューがあり、観光スポットを楽しく巡り歩くことができる。
体験メニューには、こまつ町屋で九谷焼作家に教わる「絵付け体験」や、北陸三県最古の茶舗で九谷焼の器を使った加賀茶の「利き茶体験」などがあり、今後も体験コンテンツは増える予定とのこと。