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相方・西野亮廣とともにキングコングとしても活動を継続しており、YouTubeチャンネル「毎週キングコング」の配信に加え、イベントも開催。昨年は日本武道館でトークライブを、今年は幕張メッセで5周年イベントを行った。

梶原は「コンビとしては今、ものすごくいい状態だなと思っています」と満足そうな表情を見せる。

「昨年は武道館、今年は幕張メッセでイベントをやりましたが、年に1回大きなことをやるというのはすごくいいなと。コンビのYouTubeチャンネルで週1回フリーでしゃべるという時間も作れていますし、今の状況がものすごく心地いいです」

現状に満足しつつ、再びテレビに挑戦したいという思いもあるという。

「僕はいつかキングコングでテレビでリベンジしたいと思っています。急がず、いつかまた。西野は全然思っていないと思いますが、僕がやろうと言ったら付き合ってくれるんじゃないかなと」

相方・西野亮廣との関係は「今が一番いい」

そして、カジサックとして活動するようになってから、コンビの関係は「めちゃくちゃ良くなりました」と明かす。

「一番苦しんでいたのは僕本人だと思いますが、西野も苦しかったのかもしれないなと。西野は『梶原はもっとできるはずなのに。いつコイツは輝けるんだ』と思っていたと思うので。僕がYouTubeをやると言ったときに本当に両手を広げて喜んでくれたのは西野ぐらいで、『やっとやな』みたいな感じで応援してくれて。西野との関係は今が一番いい気がします」

西野も芸人の枠を超えて、絵本作家、実業家と幅広く活躍している。

「本当に稀有なコンビだと思います。芸人ではない違う道で各々が頑張って結果を残して、コンビとしても活動を続けて。ワクワクしますし気持ちいいですよね。そして年に1回1万人規模のイベントができるコンビって、今あまりいないんじゃないかなと。最高です!」と笑顔を輝かせた。

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■カジサック/梶原雄太
1980年8月7日生まれ、大阪府出身。1999年9月に西野亮廣とお笑いコンビ・キングコングを結成。フジテレビ系『はねるのトびら』(2001~2012)でその名を全国区に広めた。2018年10月にカジサックとしてYoutubeデビュー。さまざまなゲストも招きながらバラエティに富んだ動画を配信し、2019年7月に登録者数100万人、2020年に200万人を突破。12月22日現在、245万人となっている。