テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(2024年1月5日スタート 全9話 毎週金曜23:15~※一部地域除く)の舞台挨拶イベント『おっさんずラブ-リターンズ- キャスト大集合“ただいま”舞台挨拶イベント&前作イッキ見みんなで応援上映だお!』が、26日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催、全国の映画館で生中継され、田中圭、林遣都、眞島秀和、大塚寧々、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉が登壇。田中が、新作に自信をのぞかせた。

  • 林遣都、田中圭

■田中圭「愛してもらえているという自覚がある」

会見の最後は、田中から会場、そして全国40館の映画館で見守るファンへメッセージが。田中は「今日は本当に短い時間でしたけどありがとうございました」と感謝を述べ、「本当に愛されて、応援され続けている『おっさんずラブ』。日本から飛び出して海外でもリメイクしてもらえたりとか。本当にたくさん愛されてるなっていう自覚は当然僕たちにもあって」と、作品が世界中で愛されていることを実感していると告白。そして「今回は『天空不動産』のときのメンツが誰一人欠けることなく、新キャストを迎えて、全員がパワーアップして撮影に臨んでいます。先ほど遣都が皆さんの思いをふとくらってしまったように、皆さんの思いは届いております」と、会見内で第一話冒頭映像を上映したときの観客のリアクションの大きさに林が涙を見せたことにふれ、「ここまで愛してもらえているという自覚のある僕たちが、満を持して、全員そろって、撮影しています。僕は一話を見たので堂々と言えるんですが、皆さんの期待に必ず応えられる作品だと思いますし、期待以上のものを返せるし、皆さんにより恩返しができるし、もっともっと『おっさんずラブ』の世界を愛してもらえるんじゃないかなという自信を持てる一話になっております」と、新作に確かな自信をのぞかせた。

■田中圭「毎週皆さんにラブアンドピース届けたい」

そのうえで、「これから最終回まで、『おっさんずラブ』ですから、いろんなことが起きると思います。大変なことがいろいろあると思います。見ている人たちを何回か裏切るかもしれません。それは分かりません。それは僕も分かりません、分かりませんが」と何度も“分かりません”を繰り返し、予測不能な作品の展開も示唆。最後は「とにかく最高の作品を最高の皆と届けるために、キャスト一同全力で頑張りますので、2024年は『おっさんずラブ』と共にハッピーな年明け、そして毎週毎週皆さんにラブアンドピースを届けられるように頑張りますのでぜひ最後まで応援してください。今日はありがとうございました」と締めくくった。

■『おっさんずラブ-リターンズ-』

モテない独身ポンコツサラリーマン・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)のピュア過ぎる愛を描き、世界で大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』(2018年)から5年、続編となる『おっさんずラブ-リターンズ-』では、アラフォーになったはるたん&牧の“夢の新婚生活”が描かれる。