モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」を運営するINFORICHと西武鉄道は、西武新宿線の特急車両「レッドアロー」(10000系)の車内に「ChargeSPOT」を順次設置し、サービスを開始すると発表した。

  • 「レッドアロー」車内に設置された「ChargeSPOT」

  • 「ChargeSPOT」イメージ

「レッドアロー」の1号車に設置されていた公衆電話の空きスペースを有効活用することにより、車内への「ChargeSPOT」設置を実現した。「ChargeSPOT」の鉄道車両内への本設置は初めてだという。対応アプリでバッテリースタンドのQRをスキャンするだけでモバイルバッテリーをレンタルでき、どの「ChargeSPOT」で返却してもよいとのこと。

INFORICHと西武鉄道は、駅構内や駅に設置する一部自動販売機等への「ChargeSPOT」設置を進めており、年内に92駅中30駅で「ChargeSPOT」設置を完了。全駅設置に向けて、来年も設置を進める予定としている。