昨今では当たり前のSNSやVODなどもなかった90年代。この時代のアニメは、監督やアニメーターのクリエイティビティが炸裂したものが多く、荒唐無稽な世界観や独自の絵柄で、アニメ好きの人々を魅了してきました。この時代の作品は現代のクリエイターにも影響を与えており、近年、再アニメ化や実写化、映画化などが相次いでいます。また、90年代から今まで続いているアニメも多数存在しています。

本記事では、90年代の名作アニメをランキング形式で紹介。さらに、それらの作品が見られる動画配信サービスもご紹介します。

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    90年代の名作アニメランキングを紹介します

90年代の名作アニメランキング

マイナビニュース会員の男女404名を対象に、おすすめの90年代の名作アニメについてアンケート調査をしたところ、結果は以下のようになりました。

1位『ドラゴンボールZ』(11.3%)
2位『SLAM DUNK』(8.8%)
3位『クレヨンしんちゃん』(7.9%)
4位『新世紀エヴァンゲリオン』(6.2%)
4位『名探偵コナン』(6.2%)
4位『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(6.2%)
7位『幽☆遊☆白書』(5.7%)
7位『ONE PIECE』(5.7%)
9位『ふしぎの海のナディア』(5.1%)
10位『まじかる☆タルるートくん』(2.3%)
10位『忍たま乱太郎』(2.3%)
10位『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(2.3%)
13位『機動戦士Vガンダム』(2.0%)
13位『金田一少年の事件簿』(2.0%)
15位『炎の闘球児 ドッジ弾平』(1.4%)
15位『美少女戦士セーラームーン』(1.4%)
15位『GTO』(1.4%)
18位『ポケットモンスター』(1.1%)
18位『カードキャプターさくら』(1.1%)
18位『HUNTER×HUNTER』((1.1%)
21位『南国少年パプワくん』(0.8%)
21位『新機動戦記ガンダムW』(0.8%)
21位『ドラゴンボールGT』(0.8%)
21位『機動戦艦ナデシコ』(0.8%)
21位『H2』(0.8%)
26位『きんぎょ注意報!』(0.6%)
26位『絶対無敵ライジンオー』(0.6%)
26位『機動武闘伝Gガンダム』(0.6%)
26位『逮捕しちゃうぞ』((0.6%)
26位『地獄先生ぬ~べ~』(0.6%)
26位『遊☆戯☆王』(0.6%)
26位『剣風伝奇ベルセルク』(0.6%)
26位『カウボーイビバップ -COWBOY BEBOP-』(0.6%)
34位『マクロス7』(0.3%)
34位『あさりちゃん』(0.3%)
34位『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』(0.3%)
34位『機動新世紀ガンダムX』(0.3%)
34位『超者ライディーン』(0.3%)
34位『ジャングルの王者ターちゃん』(0.3%)
34位『おジャ魔女どれみ』(0.3%)

王道から隠れた名作まで! 90年代アニメのキャスト・あらすじ一覧

ここからは、上位15位までにランクインした作品のあらすじやキャストについて紹介します。放映から四半世紀を経た今でも知られている作品ばかりです。

『ドラゴンボールZ』

あらすじ

青年へと成長した孫悟空は、牛魔王の娘・チチと結婚し、息子の悟飯を授かった。そんなとき、惑星ベジータの戦闘民族・サイヤ人であるラディッツが宇宙からやってくる。ラディッツは実は悟空の兄で、悟空もサイヤ人だというのだ。悟空はラディッツと戦い命を落とすが、あの世の界王のもとで修行を重ねていた……。

キャスト/孫悟空・孫悟飯・孫悟天(野沢雅子)、ベジータ(堀川亮)、トランクス(草尾毅)、ピッコロ(古川登志夫)、ヤムチャ(古谷徹)、クリリン(田中真弓)
放映期間/1989年~1996年
制作会社/東映動画
監督/西尾大介

ユーザーコメント

・「ドラゴンボールは漫画から見ていたし、超サイヤ人が熱かった」(45歳男性)
・「このころ、一番テレビで見ていた。パワーがあり、おもしろかった」(71歳男性)
・「当時ドラゴンボールにはまっていない友達はいませんでした」(55歳男性)
・「毎週楽しみに見ていた記憶があります。今も、再放送を見ています」(68歳男性)
・「人生のバイブルだ。今もなお最新作が楽しみでならない」(36歳男性)
・「ドラゴンボールは毎週楽しみにしていたし、本も買うほど好きだったから」(41歳女性)
・「天下一武道会に魅了されていました」(55歳女性)
・「設定が変わっていておもしろいから」(47歳女性)
・「伝説の物語だと思います」(45歳男性)
・「すべてのマンガの原点のような気がする」(39歳男性)
・「なつかしく、一番印象に残っているから。楽しみに見ていました」(60歳男性)
・「いろんなキャラクターがどんどん出てきて、はまりました」(44歳男性)
・「孫悟飯の成長物語は、ピッコロとの関係性など含めて熱いものでした」(47歳男性)

『SLAM DUNK』

あらすじ

神奈川県立湘北高校に入学した不良少年の桜木花道は、同級生の赤木晴子に一目ぼれする。彼女にすすめられ、彼女の兄・赤木剛憲が主将を務めるバスケットボール部へ入部した。そこで花道は流川楓、宮城リョータ、三井寿らと出会い、バスケの才能を開花させていく。湘北高校は夏のインターハイ制覇を目指し、県下の強豪校と対戦を重ねる。

キャスト/桜木花道(草尾毅)、流川楓(緑川光)、赤木剛憲(梁田清之)、宮城リョータ(塩屋翼)、三井寿(置鮎龍太郎)
放映期間/1993年~1996年
制作会社/テレビ朝日、東映動画
監督/明比正行、志水淳児、中村哲治、又野弘道

ユーザーコメント

・「個人的にバスケットアニメの最高作品の『スラムダンク』ですね。桜木花道の成長と天才・流川楓のコンビが最高」(40歳男性)
・「青春時代を一緒に過ごさせてもらいました」(45歳男性)
・「主人公の桜木花道はもちろん、登場したキャラクターのすべてがかっこよかった」(50歳男性)
・「今までになかった本格的なバスケットボールの漫画でした」(58歳男性)
・「自分もバスケをしていて気持ちがよくわかるから」(48歳男性)
・「漫画も好きで、同人誌も描いていた」(58歳女性)
・「漫画もアニメも映画も何回も何回も見た」(37歳女性)
・「今でも思い出すシーンがいくつもあるくらい名作だと思うから」(34歳女性)
・「青春って感じでおもしろかった」(47歳男性)
・「バスケットボール初心者のヤンキーがおもしろおかしく成長していくところがおもしろい」(58歳男性)
・「絵も音楽も声優もストーリーもトータルで印象的でよかった」(47歳女性)
・「何度見ても感動します」(60歳男性)

『クレヨンしんちゃん』

あらすじ

かすかべ市で暮らす幼稚園児の野原しんのすけは、父のひろし、母のみさえ、妹のひまわりと4人で暮らしている。きれいなお姉さんが大好きなしんのすけは、母・みさえに怒られてばかり。ふたば幼稚園に通う友だちと「かすかべ防衛隊」を結成し、町で起こるさまざまな出来事に巻き込まれていくが……。

キャスト/野原しんのすけ(矢島晶子、小林由美子)、野原みさえ(ならはしみき)、野原ひろし(藤原啓治、森川智之)、野原ひまわり(こおろぎさとみ)
放映期間/1992年~
制作会社/シンエイ動画
監督/本郷みつる、原恵一、ムトウユージ

ユーザーコメント

・「しんちゃんの一言にスパイスが利いていておもしろい」(44歳男性)
・「今でも時々見たくなるくらい大好きなアニメ」(44歳男性)
・「毎回、おバカな話があって、よく笑えた」(61歳男性)
・「おもしろく笑えるので毎回楽しみにしている」(71歳男性)
・「しんちゃんと家族のやりとりのすべてがなんとも言えずおもしろいです。たまに下品な言葉もありますが、笑いが上回る」(50歳男性)
・「わが家の子どもたちが幼い頃、一緒に見ていたから。長男がしんちゃんのしゃべり方をよくマネしていたのを覚えている」(64歳女性)
・「バカらしくてクスッとする」(34歳女性)
・「世代に関係ないおもしろさだから」(40歳女性)
・「いろんなキャラクターがありとてもおもしろい」(72歳男性)
・「とにかく笑える。たまに泣ける」(72歳男性)
・「クレヨンしんちゃんのバカバカしさがかわいい」(47歳女性)

『新世紀エヴァンゲリオン』

あらすじ

セカンドインパクトで人口の半数が死亡した世界。特務機関NERVの総司令・碇ゲンドウの息子である14歳の少年・シンジは人型兵器エヴァンゲリオン初号機のパイロットに選ばれる。シンジは恐怖を感じながらも、同じくエヴァンゲリオンのパイロットである綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレーらとともに、エヴァに乗って使徒と戦うことになる……。

キャスト/碇シンジ(緒方恵美)、葛城ミサト(三石琴乃)、赤木リツコ(山口由里子)、綾波レイ(林原めぐみ)、惣流・アスカ・ラングレー(宮村優子)、碇ゲンドウ(立木文彦)
放映期間/1995年~1996年
制作会社/タツノコプロ、GAINAX
監督/庵野秀明

ユーザーコメント

・「それまでのSFアニメの概念を根本から覆した革命的作風に衝撃を受けたから。劇場版はちょっとついていけないところもありますが……」(54歳男性)
・「センスのよいカット割り、謎に満ちたストーリー展開、センスのいい演出など」(55歳男性)
・「ストーリーとキャラクターがすばらしくて見入りましたね」(40歳男性)
・「賛否あるがものすごく話題になったから」(46歳男性)
・「アニメにすごくハマるきっかけになった作品です」(30歳男性)
・「エヴァンゲリオンの世界観が好きだし、大人こそ楽しめるアニメだと思うから」(64歳男性)
・「それまでと異なり、屈折した主人公に何かひかれるものを感じたため」(64歳男性)
・「斬新で哲学的な内容で、奥が深い」(60歳男性)
・「迫力ある戦闘シーンと魅力的なキャラクターが大好き」(55歳男性)

『名探偵コナン』

あらすじ

高校生探偵の工藤新一は、黒ずくめの組織に薬を飲まされ、小学一年生の体に戻ってしまう。子どもの体になった新一は、江戸川コナンと名乗り、幼なじみの毛利蘭の家に居候することに。探偵事務所を営む蘭の父親・毛利小五郎らとともに、数々の難事件を解決していく。

キャスト/江戸川コナン(高山みなみ)、毛利蘭(山崎和佳奈)、毛利小五郎(神谷明、小山力也)、目暮警部(茶風林)、阿笠博士(緒方賢一)、灰原哀(林原めぐみ)
放映期間/1996年~
制作会社/TMS/V1 Studio
監督/こだま兼嗣、山本泰一郎、鎌仲史陽

ユーザーコメント

・「今でも続いているアニメでトリックの仕掛けに事欠かないこと。数多くのキャラクターが出ていること。パロディで遊び心があること(赤井秀一、安室透など)」(39歳男性)
・「ミステリーの鉄板であり、伏線回収がうまいと思うから」(30歳男性)
・「毎回の事件がよくできていて、キャラクターもよいから」(36歳男性)
・「今もなお見ているが、昔はもっと思いきっていておもしろかった」(34歳男性)
・「大人も楽しめて推理ができるアニメだから」(65歳男性)
・「大人でもかなり楽しめる作品だと思う」(63歳女性)
・「子どもから大人まで楽しめてネタが新鮮でおもしろかった」(68歳女性)
・「コナンくんがかわいくてカッコよくて大好きだから。ストーリー的にも推理ものが好きで、飽きないから」(57歳女性)

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

あらすじ

葛飾区の亀有公園前にある派出所に勤務する警察官・両津勘吉。多趣味で人並外れた生命力を持ち、お金が大好きな彼は日々、後輩の巡査、中川圭一や秋本カトリーヌ麗子、上司の大原部長に迷惑をかけている。そんな両津の周囲では、さまざまな珍事件が巻き起こり……。

キャスト/両津勘吉(ラサール石井)、秋本・カトリーヌ・麗子(森尾由美)、中川圭一(宮本充)、大原大次郎(菱谷紘二、佐山陽規)、寺井洋一(茶風林、林家こぶ平)
放映期間/1996年~2004年
制作会社/スタジオぎゃろっぷ
監督/やすみ哲夫、三沢伸、高松信司

ユーザーコメント

・「両津勘吉のキャラがおもしろかった」(65歳男性)
・「ドタバタ喜劇がそのままアニメになった感じがよかった」(61歳男性)
・「人情味があって大げさなストーリーがおもしろい」(54歳男性)
・「常識では考えられない行動を起こす両津がなんともコミカルで何回も見てしまう」(60歳男性)
・「長期間連載されていた。飽きない」(45歳男性)
・「笑えるシーンが多いから」(29歳女性)
・「両さんはじめ、濃いキャラクターのドタバタ劇がおもしろい」(56歳男性)

『幽☆遊☆白書』

あらすじ

不良少年の浦飯幽助は子どもを助けようとして交通事故で死亡してしまう。閻魔大王の息子・コエンマによってよみがえった幽助は、霊界探偵となることに。友人の桑原和真や、妖怪の蔵馬、飛影らとともに社会を乱す妖怪や人間と戦っていく。

キャスト/浦飯幽助(佐々木望)、桑原和真(千葉繁)、蔵馬(緒方恵美)、飛影(檜山修之)、コエンマ(田中真弓)、ぼたん(深雪さなえ)
放映期間/1992年~1995年
制作会社/フジテレビ、読売広告社、スタジオぴえろ
監督/阿部紀之

ユーザーコメント

・「何度見てもおもしろいし、キャラクターがよかった」(38歳女性)
・「子どもの頃に友だちとよくマネをして遊んだり、再放送を見たり歌を歌ったりした」(37歳男性)
・「『少年ジャンプ』で読んでいたから」(46歳男性)
・「魔界でのストーリーに興味を抱いたから」(38歳男性)
・「すごく飛影がかっこいいから」(40歳男性)
・「キャラが魅力的で、ストーリーもよかったです!なかでも妖狐・蔵馬が私のお気にです!」(58歳女性)
・「冒険&格闘ものでわくわくしたから」(44歳男性)

『ONE PIECE』

あらすじ

ゴムゴムの実を食べてゴム人間となった少年、モンキー・D・ルフィは、ナミ、ゾロ、サンジらを仲間に迎えて麦わら海賊団を結成し、海賊王を目指す。彼らはかつての海賊王ゴール・D・ロジャーが残した財宝“ワンピース”を求め、偉大なる航路“グランドライン”の旅に出る。

キャスト/モンキー・D・ルフィ(田中真弓)、ナミ(岡村明美)、ロロノア・ゾロ(中井和哉)、ウソップ(山口勝平)、サンジ(平田広明)、赤髪のシャンクス(池田秀一)、トニートニー・チョッパー(大谷育江)、ニコ・ロビン(山口由里子)
放映期間/1999年~
制作会社/東映アニメーション
監督/宇田鋼之介、志水淳児、境宗久

ユーザーコメント

・「麦わらの一味が繰り広げる冒険にいつもワクワクさせられました。それぞれのキャラクターがとても濃くおもしろいです」(58歳男性)
・「今でも継続しているが、内容が感動できるものもあり印象に残っている」(65歳男性)
・「ストーリーがおもしろく、キャラクターも魅力的」(47歳男性)
・「長年おもしろさを維持していて、単行本の売り上げもそれを証明しているから」(54歳男性)
・「大人が見てもおもしろい」(43歳女性)
・「やっぱりなんと言っても『ワンピース』は世界的にも大ヒットしてるし、誰が見てもおもしろいと思うし、誰もが記憶に残るキャラクターやストーリーが大変すばらしい」(57歳男性)
・「初期の頃の絵とストーリーが好きでした。サンジが特に好き」(47歳女性)

『ふしぎの海のナディア』

あらすじ

19世紀末、パリ。発明好きの少年・ジャンは、万国博覧会で謎の少女・ナディアと出会う。ジャンはナディアにひとめぼれし、彼女を追う男たちから一緒に逃げることに。ナディアとジャンはネモ船長が指揮する潜水艦ノーチラス号に救助され、見習い乗組員となる……。

キャスト/ナディア(鷹森淑乃)、ジャン・ロック・ラルティーグ(日高のり子)、マリー(水谷優子)、ネモ船長(大塚明夫)、ガーゴイル(清川元夢)、エアトン(山寺宏一、辻谷耕史)
放映期間/1990年~1991年
制作会社/東宝、KORAD
監督/庵野秀明

ユーザーコメント

・「本来は『エヴァンゲリオン』の前身であり、出来栄え自体は『エヴァンゲリオン』より上だと思う。宮崎駿が降りた仕事を引き継いでの作品なので隠れた名作」(47歳男性)
・「今思うとショッキングな内容もあるが、その分強く印象に残っている」(36歳男性)
・「今見ても伏線とかあってよく考えて作られてるから」(50歳男性)
・「ストーリーがとってもおもしろかった」(77歳男性)
・「幼少期に夢中になって見た」(42歳女性)
・「スリリングでおもしろかった」(51歳男性)
・「ガイナックスの作品の中で一番好きです。王道のようで主人公がわがままだったり、3人組のバランスが反対だったり、シリアスとギャグのバランスもよかったです。ラストもよくまとまっていてよい」(56歳女性)

『まじかる☆タルるートくん』

あらすじ

ダメ小学生の江戸城本丸は、父親の部屋にあった魔法百科を見て魔法使いのタルるートを呼び出してしまう。たこ焼きが気に入ったタルるートは本丸の相棒となって一緒に暮らし始める。本丸はタルるートの魔法でさまざまな特訓をし、少しずつ成長していく。

キャスト/タルるート(TARAKO)、江戸城本丸(高山みなみ)、河合伊代菜(冬馬由美)、伊知川累(杉山佳寿子)、原子力(堀川亮)
放映期間/1990年~1992年
制作会社/東映動画
監督/山内重保

ユーザーコメント

・「原作のマンガが好きな作品」(51歳男性)
・「ストーリーがおもしろかったです」(30歳男性)
・「キャラが好きだからです」(53歳男性)
・「かわいらしくて見てしまう」(40歳女性)

『忍たま乱太郎』

あらすじ

一流忍者になることを目指して忍術学園に入学した猪名寺乱太郎は、一年は組で忍術を学ぶことに。親友のきり丸、福富しんべヱらとともに、忍者のたまご“忍たま”として修行に励む乱太郎たちは、いろいろな騒動に巻き込まれるが……。

キャスト/猪名寺乱太郎(高山みなみ)、きり丸(田中真弓)、福富しんべヱ(一龍斎貞友)、大川平次渦正(辻村真人)、山田伝蔵(大塚周夫)、土井半助(関俊彦)
放映期間/1993年~
制作会社/亜細亜堂、学研
監督/芝山努

ユーザーコメント

・「おもしろく楽しく家族で見られる」(70歳男性)
・「子どものときに見ていたから」(32歳男性)
・「子どもの教育としていいと思います」(53歳男性)
・「奥が深くておもしろいから」(30歳女性)
・「教育テレビでよく見てたから」(26歳女性)

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』

あらすじ

幕末に「人斬り抜刀斎」と呼ばれていた緋村剣心は、明治の世になり「不殺」の誓いを立てて流浪人(るろうに)として流れ歩いていた。江戸にある神谷活心流道場に流れ着いた剣心は、道場師範代の薫らとともに道場で暮らし始める。そんな彼の前に、人斬り抜刀斎の過去を知る敵たちが現れ……。

キャスト/緋村剣心(涼風真世)、神谷薫(藤谷美紀)、明神弥彦(冨永みーな)、相楽左之助(上田祐司)、鵜堂刃衛(大塚明夫)
放映期間/1996年~1998年
制作会社/スタジオぎゃろっぷ、スタジオディーン
監督/古橋一浩

ユーザーコメント

・「時代劇や歴史作品を愛読する自分にとって、明治時代とチャンバラが融合した『るろ剣』は、人物設定とともに、読み応えや見応えが十分に満足できたから」(73歳男性)
・「その後、実写化されるほどおもしろい。他にはないテーマで、大人も楽しめる」(51歳男性)
・「歴史はよくわからないが、知ってる名前の人物が出てきて興味がわいた」(49歳女性)
・「明治時代が舞台で、剣術ものなのが新鮮だった」(56歳女性)
・「コミックスの超ベストセラー作品がゴールデンタイムにアニメ化されることでとても話題になりましたし、原作を知らなくても楽しめた感動娯楽作品でした。後に実写映画化されて大ヒットしたこともすごいですね」(61歳男性)

『機動戦士Vガンダム』

あらすじ

宇宙世紀153年、時は宇宙戦国時代に突入していた。東欧の不法居住区に暮らす少年のウッソ・エヴィンは、地球に侵攻するザンスカール帝国と抵抗組織リガ・ミリティアの争いに巻き込まれていく。ヴィクトリーガンダムのパイロットとなったウッソは、初めての宇宙で戦闘や出会い、別れなどを経験していく……。

キャスト/ウッソ・エヴィン(阪口大助)、シャクティ・カリン(黒田由美)、マーベット・フィンガーハット(白石文子)、クロノクル・アシャー(檀臣幸)、オデロ・ヘンリーク(中田雅之)
放映期間/1993年~1994年
制作会社/電通、創通エージェンシー
監督/富野由悠季

ユーザーコメント

・「やっぱり、ガンダムが一番好きだから」(56歳男性)
・「一番好きなガンダムです」(46歳男性)
・「リアルタイムで視聴していて、世界観にわりとどっぷりひたっていたので」(45歳女性)
・「ストーリーが魅力的でおもしろい」(60歳男性)
・「ガンダムシリーズはおもしろいから」(51歳男性)

『金田一少年の事件簿』

あらすじ

高校生の金田一一は、普段はぐうたらで幼なじみの七瀬美雪にあきれられている。しかし実は名探偵・金田一耕助の孫である一は、何か事件が起こると名探偵に一変。IQ180の頭脳を生かし、「じっちゃんの名にかけて!」と次々に難事件を解決していく。

キャスト/金田一一(松野太紀)、七瀬美雪(中川亜紀子)、金田一二三(池澤春菜)、剣持勇(小杉十郎太)、明智健悟(森川智之)
放映期間/1997年~2000年
制作会社/東映動画
監督/西尾大介

ユーザーコメント

・「謎解きが複雑でおもしろいと思ったから」(47歳男性)
・「謎解きをするのがおもしろかった」(46歳男性)
・「はじめちゃんとみゆきの掛け合いが好きだった」(31歳女性)
・「漫画でも読んでいたので。好きだったので見ていた」(47歳女性)

『炎の闘球児 ドッジ弾平』

あらすじ

ボール遊びが好きな一撃弾平は、球川小学校への入学と同時に、闘球部に入ってスーパードッジを始める。親友の珍念らとともに特訓を重ねた弾平は、意地悪な先輩たちにも認められるように。弾平は、ライバルの二階堂大河とも出会い、さらに特訓を重ねていく。

キャスト/一撃弾平(日高のり子)、珍念(野沢雅子)、二階堂大河(関俊彦)、一撃弾十郎(玄田哲章)、一撃遙(鵜飼るみ子)、藤堂みさと(木藤聡子)
放映期間/1991年~1992年
制作会社/アニメーション21
監督/笹川ひろし

ユーザーコメント

・「ワクワクできるのでおもしろい」(29歳女性)
・「ストーリーが魅力的だと思います」(36歳女性)
・「興味深い内容だったので」(46歳男性)

『美少女戦士セーラームーン』

あらすじ

中学2年生の月野うさぎは、言葉を話す黒猫・ルナと出会ったことをきっかけにセーラー戦士のセーラームーンとなり、ダーク・キングダムの妖魔と戦うことになる。やがてうさぎのもとにセーラーマーキュリー、セーラーマーズ、セーラージュピター、セーラーヴィーナスらが集結。力を合わせて妖魔を倒していく。

キャスト/月野うさぎ(三石琴乃)、ルナ(潘恵子)、水野亜美(久川綾)、火野レイ(富沢美智恵)、地場衛(古谷徹)、愛野美奈子(深見梨加)、木野まこと(篠原恵美)
放映期間/1992年~1993年
制作会社/テレビ朝日、東映動画
監督/佐藤順一

ユーザーコメント

・「こどもといっしょに見ていました」(68歳男性)
・「夕方のテレビでよく見ていました。エンディング曲も大好きで歌っていました」(41歳女性)
・「原作の漫画も読んでいたので」(41歳女性)
・「昔からの大ファンなので」(52歳男性)

『GTO』

あらすじ

かつて暴走族「鬼爆」に所属していた不良の鬼塚英吉は、大学を卒業し高校教師となる。金髪にピアスという教師らしからぬ風体で教壇に立つ鬼塚は型破りな授業を実施し、生徒たちが抱える問題を解決していく。

キャスト/鬼塚英吉(高木渉)、冬月あずさ(折笠富美子)、内山田ひろし(長島雄一)、弾間龍二(千葉一伸)、相沢雅(野田順子)、菊地善人(緑川光)
放映期間/1999年~2000年
制作会社/スタジオぴえろ
監督/阿部記之

ユーザーコメント

・「学園マンガで笑いと友情を描いた楽しいストーリーだったから」(51歳男性)
・「ストーリーと描写がおもしろい」(45歳男性)
・「アニメもドラマも何度も見たくなるほどおもしろいからです」(49歳女性)
・「グレートティーチャーが、とてもカッコいいから」(56歳女性)

おすすめの90年代アニメ【ジャンル別】

ここでは、ランクインした90年代のアニメ作品をジャンル別で紹介します。どの作品を視聴するか選ぶ際などに、ぜひ活用ください。

バトルアクション

  • 『ドラゴンボールZ』
  • 『ドラゴンボールGT』
  • 『幽☆遊☆白書』
  • 『遊☆戯☆王』
  • 『超者ライディーン』

スポーツ

  • 『SLAM DUNK』
  • 『炎の闘球児 ドッジ弾平』
  • 『H2』
  • 『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』

ギャグ・コメディ

  • 『クレヨンしんちゃん』
  • 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
  • 『南国少年パプワくん』
  • 『逮捕しちゃうぞ』
  • 『あさりちゃん』
  • 『ジャングルの王者ターちゃん』

学園コメディ

  • 『忍たま乱太郎』
  • 『GTO』
  • 『きんぎょ注意報!』
  • 『地獄先生ぬ~べ~』

SFロボット

  • 『新世紀エヴァンゲリオン』
  • 『機動戦士Vガンダム』
  • 『新機動戦記ガンダムW』
  • 『機動武闘伝Gガンダム』
  • 『機動新世紀ガンダムX』
  • 『機動戦艦ナデシコ』
  • 『絶対無敵ライジンオー』
  • 『マクロス7』

探偵・謎解き

  • 『名探偵コナン』
  • 『金田一少年の事件簿』

冒険

  • 『ONE PIECE』
  • 『ふしぎの海のナディア』
  • 『ポケットモンスター』
  • 『HUNTER×HUNTER』

魔法

  • 『まじかる☆タルるートくん』
  • 『おジャ魔女どれみ』

時代劇

  • 『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』

ヒロインアクション

  • 『美少女戦士セーラームーン』
  • 『カードキャプターさくら』

ダークファンタジー

  • 『剣風伝奇ベルセルク』

スペースオペラ

  • 『カウボーイビバップ』

90年代の名作アニメが鑑賞できる動画配信サービス一覧

これらの90年代のアニメ作品を見てみたいという方は、動画配信サービスで視聴するのがよいでしょう。

2023年12月時点で、90年代アニメが見られる主な動画配信サービスは以下となります。料金体系や、見られる作品が少しずつ違いますので、どの動画配信サービスがよいか検討してみてください。

Amazon・プライム・ビデオ

  • 『ドラゴンボールZ』
  • 『SLAM DUNK』
  • 『クレヨンしんちゃん』
  • 『名探偵コナン』
  • 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
  • 『幽☆遊☆白書』
  • 『ONE PIECE』
  • 『ふしぎの海のナディア』
  • 『うる星やつら』(レンタル)
  • 『まじかる☆タルるートくん』
  • 『忍たま乱太郎』
  • 『機動戦士Vガンダム』(レンタル)
  • 『金田一少年の事件簿』
  • 『炎の闘球児 ドッジ弾平』
  • 『美少女戦士セーラームーン』(レンタル)
  • 『パタリロ!』

U-NEXT

  • 『ドラゴンボールZ』
  • 『クレヨンしんちゃん』
  • 『新世紀エヴァンゲリオン』(有料)
  • 『名探偵コナン』
  • 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
  • 『幽☆遊☆白書』
  • 『ONE PIECE』
  • 『ふしぎの海のナディア』
  • 『まじかる☆タルるートくん』
  • 『忍たま乱太郎』
  • 『機動戦士Vガンダム』
  • 『金田一少年の事件簿』
  • 『炎の闘球児 ドッジ弾平』
  • 『美少女戦士セーラームーン』
  • 『パタリロ!』

Hulu

  • 『ドラゴンボールZ』
  • 『SLAM DUNK』
  • 『クレヨンしんちゃん』
  • 『名探偵コナン』
  • 『幽☆遊☆白書』
  • 『ふしぎの海のナディア』
  • 『うる星やつら』
  • 『まじかる☆タルるートくん』
  • 『忍たま乱太郎』
  • 『金田一少年の事件簿』
  • 『美少女戦士セーラームーン』

Netflix

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90年代の名作アニメをランキング形式で紹介しました

まだパソコンやインターネットが一般には普及していなかった90年代。アニメ好きの人々は毎週の放送を楽しみにし、ビデオに録画して再視聴していました。VODなどで簡単に再視聴できなかったこの時代だからこそ、一期一会だった90年代アニメに思い入れが深い人も多いのかもしれません。目の大きな絵柄やギャグの演出など、当時はやっていた演出になつかしさを感じる人も多いのかもしれません。

この記事をきっかけに90年代アニメに興味を持たれた方は、ぜひ動画配信サービスで見てみてください。きっと楽しめるはずです。

調査時期:2023年10月24日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女合計404人(男性: 306人、女性: 98人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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