JR東日本は12月18日、今年で12回目となる駅弁頂上決戦「駅弁味の陣2023」の受賞駅弁を発表した。
「駅弁味の陣」は、秋の行楽シーズンにあわせ、鉄道の旅には欠かすことができない「駅弁」の魅力を発信するために、東日本各地の駅弁を紹介するイベント。2023年は10月1日~11月30日に開催した。
今回、エントリーした駅弁は59品。その中で、お客様によるWEB投票により、高い支持を得た駅弁"駅弁大将軍"を決定した。最も高かった駅弁は、秋田県・奥羽本線大舘駅の新駅舎開業を祝う駅弁「忠犬ハチ公の故郷 おおだて鶏めし」(1,350円)だった。
次いで高い評価を得た"駅弁副将軍"には、山形県産どまんなか米を使用した「牛肉どまん中カレー味」(1,350円)が選ばれた。
そのほか、味や盛付、掛紙、投票数の多さなどにより、12種類の駅弁も選ばれている。
アフターイベントとして1月12日~2月12日、受賞駅弁を集めた催事「宴」を開催予定とのこと。