JR東日本東北本部は、首都圏・仙台エリア等で展開している「Suica」を使った出改札サービスについて、2024年3月16日始発から新たに山形県の21駅で開始すると発表した。

  • 新たに「Suica」が利用可能になる駅(提供 : JR東日本東北本部)

新たに「Suica」が利用可能になる駅は、奥羽本線のかみのやま温泉駅、茂吉記念館前駅、蔵王駅、北山形駅、羽前千歳駅、南出羽駅、漆山駅、高擶駅、天童南駅、天童駅、乱川駅、神町駅、さくらんぼ東根駅、東根駅、村山駅、左沢線の東金井駅、羽前山辺駅、羽前金沢駅、羽前長崎駅、南寒河江駅、寒河江駅。計21駅となる。

2024年3月16日始発から「モバイルSuica」「Suica(カード)」「My Suica(記名式)」「Suica定期券」が利用可能に。これらの「Suica」を利用すると、ワンタッチで改札を通過できるほか、新幹線にチケットレスでの乗車、電子マネーとしてコンビニでの買い物、JR東日本の鉄道利用で「JRE POINT」を貯めることなどができる。

なお、拡大対象駅は仙台エリアの駅として追加される。同一エリア内であれば「モバイルSuica」「Suica」のチャージ残高で乗車できるが、他のエリア(首都圏・新潟・青森・盛岡・秋田)にまたがっての利用はできない。「Suica」非対応駅が含まれる区間の「Suica定期券」は販売されない。