ロバート・ウォルターズ・ジャパンは12月14日、「企業の福利厚生」に関する調査結果を発表した。調査は2023年9~10月、国内企業と外資系の日本法人170社、同社に登録する国内で働く会社員1,423人を対象に行われた。

調査結果は以下の通り。まず「転職の際に会社員が重要視する福利厚生」を見ると、1位「ボーナス制度」(69%)、2位「フレックス/リモート勤務」(67%)、3位「交通費支給」(53%)だった。

  • 転職の際に会社員が重要視する福利厚生

次に企業が「過去1年半の間に拡充、または新規に導入した福利厚生」を見ると、企業側の回答は「フレックス/リモート勤務」「特になし」「ボーナス制度」と続き、会社員側では「特になし」「フレックス/リモート勤務」「ボーナス制度」と大きな差異はなかった。

  • 過去1年半の間に拡充、または新規に導入した福利厚生