原辰徳監督の下、読売ジャイアンツで5年間コーチを務め今シーズン限りで退団した元木大介氏が、かつてのチームメイトである後輩・高橋尚成氏のYouTube番組に出演。巨人を退団した理由を赤裸々に語っている。

  • 元木大介氏が選手、コーチとして長く活躍した読売ジャイアンツの本拠地・東京ドーム(写真:PIXTA)

2019年シーズンに内野守備兼打撃コーチに就任し、翌年にはヘッドコーチに昇格した元木氏。だが、今年はヘッドの職をとかれ作戦兼内野守備コーチとなっていた。

巨人退団の理由を次のように話す。
「優勝もしていないし、作戦兼内野守備(コーチ)という肩書きだったけど(責任を果たすことが)できてないなと思ったからやめようと思った」

ヘッドを外されて、窓際に追い込まれている感じもあった?
MCの高橋氏にそう問われると元木氏は言う。
「作戦コーチという肩書きがついて『やろう!』と思ったけど正直、何もできなかった。『じゃあ(俺は)必要ないな』とは感じた。自分の仕事場が見えてこなかったところはあったね」

さらに高橋氏が、『監督に!』というオファーはなかったのかと畳みかけると─。
「やれよ、と言われたことはなかった。でも(周囲から)候補に挙がっているよ、とは言われた。でも『そんなことは言わないでください』って言ってたよね。候補には誰の名前も挙がるから」

『高橋尚成のHISAちゃん』の「【赤裸々】巨人コーチ退任の真相!監督候補には挙がっていた‼︎もしも元木監督誕生なら打撃コーチは清原!首脳陣も勝手に大発表」では、ユニフォーム脱いだ元木大介氏の想いが存分に語られている。

▼【赤裸々】巨人コーチ退任の真相!監督候補には挙がっていた‼︎もしも元木監督誕生なら打撃コーチは清原!首脳陣も勝手に大発表」