映画『怪物の木こり』(12月1日公開)の大ヒット祈願イベントが22日に都内で行われ、亀梨和也(KAT-TUN)、菜々緒、三池崇史監督が登壇した。
同作は倉井眉介氏による同名小説の実写化作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なサスペンスとなる。
■亀梨和也、『怪物の木こり』大ヒットを願い力強い餅つき
明日23日が、1年の収穫に感謝し豊穣を願う新嘗祭ということにちなみ、神社で開催された今回のイベント。終盤には、亀梨らによる餅つきが行われた。作中に登場する怪物の木こりも登壇すると、亀梨らは“斧風”木槌を持ちながらフォトセッションに参加。その後、“斧風”木槌を杵に持ち替えた亀梨は、怪物の木こりとともに、「よいしょ!」という掛け声で力強く餅をつき、会場を盛り上げた。
餅つきを終えた亀梨は「母方のおじいちゃんおばあちゃんが農家さんだったので、子供の頃に田舎で育てたお米でやっていたり、大人になっても行かせてもらってるお洋服屋さんのお餅つきがあって参加させてもらったりしている」と明かす。また、怪物の木こりとの共同作業について聞かれると、「正直言っていいですか……」と切り出し、「あまり見えていなかったと思うんですが、(木こりが餅を返しても)ギュンってすぐに戻ってきてしまっていて、1カ所しか叩けていない(笑)。でもすごいやる気で、気持ちは見えました」とフォローしつつ、笑いを誘った。