アーティストのGACKTが、きょう22日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(毎週水曜21:00~)に出演。MCの明石家さんまと10年ぶりの共演を果たす。

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GACKTは「悩んでいる人を見るとイライラする」というほど、悩む時間が無駄だと思っているそうで、2択を迫られたときは常に“難しいほう”を選ぶようにしてきたという。それだけに、人から悩みを相談されても、すぐに答えを言ってしまうので一瞬で終わってしまうそうだ。

評論家によると、GACKTは精神医学的に“健全なナルシスト”のタイプで、絶対的な自信を持っていることで他人の評価を気にせず、ストレスも感じにくいとのこと。しかし、その分析を聞いたGACKTは「僕は少し違うかも」と切り出し、「幼い頃に病弱だったり、自分の声が好きになれなかったりして、僕は自分のことがすごく嫌いだった」と明かす。それでも、「自分のことを好きになれなくても、嫌いな部分を減らすことならできる」と気がついたときから、“自分のことを嫌いじゃなくなる”ための努力を積み重ねていった結果、今のGACKTができあがったという。実は悩み相談されたときに即答してしまうのも、そんなGACKTだからこその哲学があるからだそうだ。

さらに、評論家からは「GACKTさんの話し方は、自然と相手を引き付ける」と、会話テクニックに関する驚きの分析も飛び出す。相手の問いかけに対して常に間を空けたり、ゆっくりと話したりすることで「この人は何を考えているんだろう」と注意を向けさせることができるのだという。しかもそれを女性に対して行うと、「この人の言うことを聞いていれば安心」という、心地よい感覚を与えられるそうで、自然とモテるようになるという。そして評論家によって、GACKTが謎めいた印象を与える最大の理由は、その“動き”に理由があることが明らかになる。

【編集部MEMO】
今回の放送は進行担当の井上清華アナウンサーが休演となり、島崎和歌子がピンチヒッターを務める。

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