大阪府枚方市を拠点とした業務用アルミケースメーカーであるアクテックは、「うまい棒」で有名なやおきんとコラボをし、枚方市のふるさと納税の返礼品としてうまい棒ケースを新たに3モデル発表した。「ひこぼしくんモデル」、「ひらかた万博モデル」、「枚方モデル」の3種類があるという。

  • 3種類のふるさと納税返礼品用うまい棒ケース

今回、地元に密着した企業を目指し、うまい棒ケースを通して「より多くの方に枚方市を知っていただきたい!」、「枚方市を盛り上げたい!!」という想いから開発に至ったそう。そのため、枚方市産にこだわり、アルミケースだけでなくロゴ加工や梱包材に至るまで、枚方市内の企業と共同で製作したという。

同社社員の孫が、幼稚園のお楽しみ会でもらったうまい棒が無残な姿になってしまったことを悲しむ姿に触発され、うまい棒ケースを作ったそう。アルミケースの専門家である同社が、パフ状で壊れやすい「うまい棒」を衝撃からどのように守るかを、50余年の技術を結集し、本気で作った逸品だそう。

  • ひこぼしくんモデル

3種類のうち1つ目は、枚方市のキャラクター「ひこぼしくん」が描かれている「ひこぼしくんモデル」。枚方市とその隣の交野市は、七夕発祥の地であることから晴れた日の七夕をイメージしたカラフルのフレームが特徴。

  • ひらかた万博モデル

2つ目は、「ひらかた万博」公式ロゴをレーザー彫刻で施した「ひらかた万博モデル」。ゴールドのフレームと黒色のベロア調生地による、高級感のあるデザインが特徴。2025年の大阪・関西万博の開催を契機に、地域経済の活性化を目指す、市独自の取り組みへの同社の賛同の意味も込められているという。

  • 枚方モデル

3つ目は、「まいかた市」と読みを間違えられやすい「枚方(ひらかた)市」のキャッチコピーである「マイカタちゃいます、ひらかたです!」をレーザー彫刻で施した「枚方モデル」。黒のフレームと青色のベロア調生地の、落ち着きのあるデザインが特徴。

  • 枚方市オリジナルうまい棒「うまいかた棒」

さらに、枚方市を盛り上げるべく、上記のキャッチコピーを取り入れた、枚方市オリジナルうまい棒「うまいかた棒」も作ったという。