アサヒビールは、通称"マルエフ"として愛され続ける「アサヒ生ビール」体験の機会を創出する「日本のみなさん、おつかれ生です。プロジェクト」を11月13日から開始する。11月13日には、CMキャラクターの芳根京子さん、松下洸平さんをゲストに迎え、同プロジェクトのPR発表会が都内で行われた。
移動式イベントカー「マルエフカー」に来てほしい場所の募集も
「マルエフ」こと「アサヒ生ビール」は、1986年に発売し翌年の「スーパードライ」のヒットの足掛かりとなったビールだ。これまで飲食店で樽生としてのみ販売されていたが、パッケージを大きく変えて2021年9月から缶350mlと缶500mlを発売、2022年2月には「アサヒ生ビール黒生」もラインナップに加わった。
アサヒビール ビールマーケティング部 部長 倉田剛士氏は今回のプロジェクトについて「コロナ禍が明けて人やお酒の向き合い方も変化しているなか、 どれだけ時代が変わっても毎日の生活は人と人とのやさしい繋がりで営まれています。私たちはビールを通して『おつかれ生です。』のひと言とともに、人と人とが丁度良い距離感で優しさに包まれる、そんな時間を作ってきました。その想いでこのプロジェクトを立ち上げました」と語る。
「日本のみなさん、おつかれ生です。プロジェクト」では、「アサヒ生ビール」ブランドの"まろやかなうまみ"や"ぬくもりのある世界観"を体験する機会を創出していく。“ビールがつくる、やさしいつながり。”をテーマに、ブランドの世界観や商品の魅力を発信する移動式イベントカー「マルエフカー」が日本全国を巡る「出張マルエフ横丁」や、期間限定イベント「マルエフ横丁」などを実施する。
12月に九州エリアから出発し、「マルエフカー」が全国を周遊しながら開催する「出張マルエフ横丁」では、ビールの注ぎ方で変わる味わいの楽しみ方や、マルエフと黒生を1:1で混ぜる「ハーフ&ハーフ」など様々な飲み方も提案を行っていく。なお、地元の町おこしのイベントや親戚の集まりなど、「マルエフカーに来てほしい場所」を募集するX(旧Twitter)投稿キャンペーンも実施し、話題喚起を図るという。
「今年10月には2回目のビール減税が行われ、ビールがより手に取りやすくなりました。このタイミングで『アサヒ生ビール』のまろやかなうまみとぬくもりのある世界観を全国のみなさまに届けることで、人と人との優しい繋がりがある社会を作っていくきっかけになればと思っています」と倉田氏は期待を寄せる。
また発表会では「アサヒ生ビール」CMキャラクターの芳根京子さん、松下洸平さんもゲストとして登場。全国を巡る「マルエフカー」にどんな場へ行ってほしいかという質問に、芳根さんは「北海道はいかがでしょうか? 今年プライベートで北海道に行って、アサヒビール園でマルエフとジンギスカンをいただいたら本当に最高で! 夏の爽やかな気候で、外で食べられたら最高だなと思いました。『マルエフカー』と一緒に行かせてください…!」と笑顔を見せ、松下さんは「芳根さんが北海道なので、真逆の沖縄ですね。綺麗な景色とマルエフ、その組み合わせは体験したいです」と盛り上がった。
最後はマルエフを片手に「日本のみなさん、おつかれ生です。」のセリフとともに乾杯し、イベントは締めくくられた。
なお「出張マルエフ横丁」と同じくブランドの世界観を体験できる「アサヒ生ビール マルエフ横丁」は、11月14日から11月19日まで阪急大阪梅田駅1階中央WEST広場(大阪府大阪市)で、11月21日から11月26日までの天神地下街イベントスペース(福岡県福岡市)にて開催される。