アメリカの定番スナックとして愛されている「Fritos(フリトス)」。実はこれが、日本のお菓子「とんがりコーン」に似ているとSNSで紹介され、大きな話題に。
そんなに美味しいの? 「Fritos(フリトス)」って一体どんなお菓子?? そんな疑問を解決すべく、アメリカ在住の筆者がその正体を調べてみます。
見た目は"とんがってない"! でもお味はというと…?
現地のスーパーでよく見かけるフリトス。日本のSNSでこんなにバズっているとは知らず……(笑)。実は、筆者もフリトスは食べたことがなかったので、ちょっとワクワクしながら購入しました。
当たり前ですが、見た目はとんがっていません。大きさは、幅約1.5cm、長さは2cm〜3cm、薄さは1mmほどの大きさです。
気になるお味はというと、口に入れた瞬間、家族全員が「とんがりコーン!!!!」と声を出してしまうほど似たような味なんです。ただ、よくよく味わってみると、フリトスの方が「油で揚げました」感が強く、割と食感もしっかりしています。個人的には、塩分もフリトスの方が強めな気がします。
程良い塩分と油でカリッと揚げたパスタのような食感がポイントで、次から次へと食べたくなってしまうんです。
専用のディップソースを添えればパーティー料理の一品に
SNSではフリトスが販売している「ディップソース」も話題になっていたので、今回一緒に購入してみました。
「紹介されてたのこれだね〜」なんて子どもたちと言いながら買ってみたのですが、なんとこれ「ハラペーニョ」の入ったチェダーチーズだったのです。ハ、、、、ハラペーニョとは、"辛い"と有名なトウガラシ。 少々不安になりながらディップしてみると……
これがまた病みつきになるではありませんか!!!!!!!
味の変化を楽しみたいという方にはぜひ試していただきたい。ハラペーニョの辛さもフワッと香るのですが、チェダーチーズの主張が強いので、筆者の子どもでも食べられる辛さでした。きれいに盛り付けて、フリトスに添えておけば、パーティーにも出せちゃうくらい満足度の高い一品になるはずです。
このお菓子にSNSでは、「在米5年目で1番好きなお菓子!!」「アメリカ土産に毎度頼む」といった声のほかにも、「フリトス好きなのは理解できるわ~」「まだこれを日本で売られている場所を見たことない!!!」「これが美味すぎる!! 何処か売ってる場所の情報下さい!!」といった声が。
また、フリトスのアレンジレシピとして、タコスの材料と混ぜて「フリトスタコス」を作ったり、ディップソースのチーズをハンバーグのソースにしたり、アイデア次第ではいろいろと活用できそうです。
みなさんもアメリカを訪れた際には「フリトス」や専用ソースをぜひ試してみてはいかがでしょう。