アメリカで人気の飲み物といえば、コーラやスプライトなど炭酸ジュースを思い浮かべる人も多いはず。ところが、炭酸は炭酸でもフレーバーの付いた「スパークリングウォーター」が大人気だということをご存じでしょうか。本記事では、アメリカ在住の筆者が、現地人が好むスパークリングウォーターを紹介していきます。

  • スーパーに山積みになっているスパークリングウォーター

山積みにされたこの箱……実は全部スパークリングウォーターなんです。アメリカでは、ペットボトルよりも缶で販売されていることが多く、この山積みの陳列をスーパーではよく目にします。つまり、それだけ需要があるということですね。

  • 別のスーパーの入り口でも注目商品になっている

別のスーパーでも、もちろん山積みに。パッケージをよく見てみると「スイカ」や「ライム・ジンジャー」など……なかなか日本では見ないフレーバーばかりです。どのスパークリングウォーターもほんのりとフレーバーが付いているので、味なしの炭酸水が苦手な人でも飲みやすいはず。

日本でも炭酸水を、コンビニやスーパーで手に入れることができますが、ペットボトルに入ったフレーバーなしのものが多いので、渡米して間もない頃はこの光景にただただ驚いていました。また、SNSをのぞいてみると、「この味が新発売で楽しみ〜!!」「みんなはどの味が好き??」なんてコメントが多数あることから、アメリカでも親しまれていることうかがえます。

  • 筆者のお気に入りはWATERLOOシリーズ

ちなみに、筆者のお気に入りは、缶のデザインもかわいい「WATERLOO」というスパークリングウォーターシリーズ。特にピーチやブラックベリーレモネードのフレーバーがおすすめです。

スパークリングウォーターは、ホームパーティーなどでお茶の代わりに出されたり、"ポットラック"という持ち寄りパーティーなんかのときには、箱ごと差し入れしてくれたりと、アメリカ人にとってなじみにのあるドリンクなんです。

必ずと言っていいほど、現地のスーパーに売られているので、皆さんもアメリカ旅行の際はフレーバー付きスパークリングウォーターを飲んでみてはどうでしょう。お気に入りのフレーバーが見つかるかもしれません。