映画『おまえの罪を自白しろ』(公開中)の公開御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、中島健人、水田伸生監督が登場した。
同作は真保裕一氏による同名小説の実写化作。ある日、政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく「明日夕方5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす” 罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は、家族の命を救うため前代未聞の大事件に挑む。
■中島健人、集まったファンにも感謝伝える「出会えて本当に幸せ」
今作で本格サスペンス映画初主演となった中島。「本当に様々な変動があるなかで、この作品と関われている時間だけは純粋な気持ちで向き合えていた。そういう気がしております」とプロモーション期間の心境を告白した。
続けて「本当に水田監督との出会いはとても大きいです。俳優としての魅力や一面をたくさん引き出していただけたこともすごく光栄に思いますし、ここから先、自分自身が表現したいことに迷わず邁進していく人生を、晄司のように選択していけたらいいなという風に思っています」と覚悟を語った。
そして最後に「最高のプロモーションチーム、キャストの皆さんに今回出会えたと思います。そしてここにいるお客さん全ての方々に出会えて本当に幸せです。この映画を愛していただき、そしてこれからも愛してくださることを願って、『これからもありがとう』とここで伝えさせてください」と感謝とともに熱いメッセージを送り、イベントの幕を閉じた。