アイドルグループ・Travis Japanの松倉海斗が、きょう31日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』(毎週火曜21:00~)第4話に出演する。
■『家政夫のミタゾノ』佐津川愛美&松倉海斗が登場
同作は女装した大柄な家政夫の“ミタゾノさん”こと三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣くう根深い汚れまでもスッキリと落としていく、痛快覗き見ヒューマンドラマシリーズ。第4話では、“株価を動かす”社長令嬢と“鮮魚店で働く幼馴染の男性の身分違いの恋が描かれる。ホテルやレストランなどを経営する天宮グループの社長・天宮雄一(伊武雅刀)の1人娘・麗美(佐津川愛美)は番組やネットで話題に上がるたびに会社の株価も上がるので、「株価を動かす令嬢」と呼ばれ、美人で謙虚というのがもっぱらのイメージ。しかしミタゾノさん(松岡昌宏)たちが実際に対面したのは、傲慢で高飛車な、世間のイメージとは真逆の麗美の姿だった。そんな麗美には、長年思いを寄せる存在が。それはお抱えの鮮魚店「ととの屋」で働く舟木啓介(松倉)。父親が勧める他の男性にも興味を示さず、強気の態度をとる麗美だが、啓介への態度だけはまったく違うことから、ミタゾノさんはあっという間に麗美の気持ちを察知する。しかし身分の違いと染み付いたプライドから、なかなか素直になれない麗美。しかも啓介には真緒(寺本莉緒)という親密な女性がいることまでわかってしまい、ショックを受ける。怒り心頭の麗美は、「三田園、あの男を私にもう一度振り向かせなさい」と命令し、ミタゾノさん流の恋愛テクニック指南がスタートする。
■松倉海斗、ミタゾノとの共演に感動
麗美が思いを寄せる幼馴染、啓介を演じるのは松倉。これまで『刑事7人』(テレビ朝日)や『神様のカルテ』(テレビ東京)などで俳優経験を積んできた。『家政夫のミタゾノ』出演に「めちゃくちゃうれしかった」と松倉。「テレビで観ていたミタゾノさんと共演できるなんて、とワクワクが止まらなかった」そうで、初めてミタゾノさんと対面したときは「リアルミタゾノさんだ!」と興奮したことを明かした。現場では松岡が気さくに話しかけてくれたことを話し、「現場でのミタゾノさんをみて、松岡くんのミタゾノを生で感じることができて幸せでしたし圧倒されました」と感想を。「念願で久々の大好きなお芝居! とてもユーモラスで心温まるような作品にゲストとして携われたことがとても幸せでした! 第4話の放送! ぜひお楽しみに待っていてください!」とメッセージを寄せた。
■『家政負のヒカル』地上波初放送
また、テレビ朝日では11月7日(27:30~)の『テラサってる?』で『家政夫のミタゾノ』を大特集。テラサで独占配信中のスピンオフドラマ、伊野尾主演の『家政負のヒカル』第1話~第3話を地上波初放送する。「むすび家政婦紹介所」の所長・頼子(余貴美子)の甥っ子・光(伊野尾)が、経営危機の紹介所を宣伝しようと動画配信を開始。ネットアイドルを目指して次々と配信を行うが、毎回なぜか紹介所メンバーの秘密を明らかにしてしまうことに。第1話では実優(桜田ひより)、第2話では真理亜(平田敦子)、第3話では志摩(しゅはまはるみ)の裏の顔が暴かれていく。そして、『家政夫のミタゾノ』本編がさらに楽しめる「ミタゾノ度チェック」も届ける。
■松倉海斗(舟木啓介・役)コメント
――『家政夫のミタゾノ』に出演が決まった時はどんなお気持ちでしたか?
率直にめちゃくちゃうれしかったです!! これだけのシリーズが続いている『家政夫のミタゾノ』に出演させていただけるなんて、テレビで観ていたミタゾノさんと共演できるなんてとワクワクが止まりませんでした! これまでのミタゾノシリーズを観て、とてもユーモラスな作品という印象なので、第4話がどんな仕上がりなのか放送が楽しみです!
――撮影現場の雰囲気、松岡昌宏さんや他のキャストさんとのご共演はいかがでしたか?
撮影現場では松岡くんが気さくにお話をしてくださりました! 松岡くんとお話したのは初めてだったのですが、とても優しくて撮影現場の雰囲気に溶け込みやすいようたくさんお話しをしてくださったので緊張せず楽しんで撮影に挑むことができました! また、ミタゾノさんを初めて現場でみたときには「テレビで観てたリアルミタゾノさんだ!!」と、興奮が止まりませんでした(笑)!
――今回の役柄、「舟木啓介」を演じるにあたって心がけたことなどはありますか?
鮮魚店で働いている青年ということで、鮮魚店で働いている人はどんな感じなのかと、勉強のために上野のアメ横へ行って魚屋さんを観察しました! 台本のト書きと、リアルで観察した魚屋さんと照らし合わせて想像を膨らましながら、「舟木啓介」の役に落とし込みました!
――松岡昌宏さんへのメッセージお願いいたします。
撮影現場では、現場に溶け込みやすいよう気さくに優しくお話をしてくださってとてもうれしかったです! 何より楽しんで撮影に挑むことができました! 現場でのミタゾノさんをみて、松岡くんのミタゾノを生で感じることができて幸せでしたし圧倒されました! 僕がクランクアップして別日に、ご飯にも連れていってくださりうれしかったです! ありがとうございました!
――伊野尾慧さんへのメッセージお願いいたします。
伊野尾くんとしっかり共演したのは、2019年にHey! Say! JUMPのコンサートツアーにTravis Japanでバックにつかせていただいて以来でした! 久々の共演とてもうれしかったですし、撮影現場では優しく接してくださりました! また共演する際にはたくさんお話ししたいです!
――放送を待ち侘びている視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。
念願で久々の大好きなお芝居!『家政夫のミタゾノ』第4話ゲスト、舟木啓介役として出演させていただきます! とてもユーモラスで心温まるような作品にゲストとして携われたことがとても幸せでした! 第4話の放送! 是非お楽しみに待っていてください!
【編集部MEMO】第4話あらすじ
ホテルやレストランなどを経営する天宮グループの社長・天宮雄一(伊武雅刀)宅へ派遣された三田園薫(松岡昌宏)と村田光(伊野尾慧)、矢口実優(桜田ひより)。天宮家の令嬢・天宮麗美(佐津川愛美)は、番組やネットで話題に上がるたびに会社の株価も上がる「株価を動かす令嬢」と呼ばれていた。美人で謙虚な社長令嬢――ネット界隈ではそんなイメージの麗美だったが、三田園たちが訪れた先で見たのは傲慢で高飛車な、世間のイメージとは真逆の麗美の姿だった。麗美に見合った相手と結婚させたい、という雄一の願い虚しく、麗美は「そんな男が私と釣り合うはずがない」と一向に取り合わない。家を訪ねてきた和菓子チェーンの若き社長、「こしあんの貴公子」こと橘虎彦(西銘駿)にもまったく興味を示さないのだった。麗美から押し付けられた無理難題を軽々と解決してみせた三田園にも「私とお父様の命令は絶対。少しでも粗相をしたらクビ」と強気の宣告を。しかし配達にやってきた鮮魚店「ととの屋」の舟木啓介(松倉海斗)にだけは様子が違い……? 三田園は麗美と啓介が「幼馴染」であることを察知し、光と実優も、麗美が結婚を断り続けているのは、長い間啓介に片思いをしているからだと推測する。