お笑いコンビ・スーパーマラドーナの武智が22日、YouTubeチャンネル『スーパーマラドーナ劇場』で公開された動画「【KOC】優勝はサルゴリラ! キングオブコント2023全組感想!」に出演。『キングオブコント2023』(TBS系)で蛙亭(中野周平、イワクラ)の得点が伸びなかった理由を分析した。

蛙亭(中野周平、イワクラ)

2021年大会から2年ぶり2回目の決勝進出となったが、ファーストステージの得点が463点で8位となり、ファイナルステージへの進出は叶わなかった蛙亭。武智は「中野のキャラがより誇張されて、ストーリーもちゃんとあって」「僕は準決勝も見たんで、決勝で蛙亭のあのネタ絶対ハネるやろうなと思ってたんよ。1位で通過するぐらいハネるんじゃないかなと思ってた」ものの、「審査員さんの目が鋭いというか、芸人目線やなあと。お客さんにはめちゃくちゃハマると思ってたし、結果ハマったし、めちゃくちゃウケてたんですけど、点がそれほど伸びなかったなって思いましたね」と予想とは違う結果に。

その理由として、「今大会の特徴的なところもあると思うんですけど、展開とかコントとしての演技力よりも、バカバカしさとインパクトが、最初の1・2番で、カゲヤマとニッポンの社長で(決まった)」と持論を展開。さらに「基準がストーリーとか展開とかコントとしてのうまさ、面白さじゃなくて、インパクトが基準点になっちゃったような気がしますね」「あの2組が『今大会はインパクト勝負ですよ』っていうふうにしちゃった」と続けつつ、「だから構成うまいし、展開もちゃんとあるし、面白いのに、点が伸びにくくなった」と分析していた