俳優の鈴木亮平が主演を務めるTBS系日曜劇場『下剋上球児』(毎週日曜21:00~)。第2話の放送を前に特別試写会が行われ、特別ゲストとて自身も大の高校野球ファンで主演・鈴木亮平と深い縁のある佐藤栞里が参加した。

  • 佐藤栞里

■『TOKYO MER』で兄妹役を演じた鈴木亮平と佐藤栞里

今作で2度目の日曜劇場の主演を務める鈴木亮平と『TOKYO MER~走る緊急救命室』で兄妹を演じ、深い縁もある佐藤だが、実は自身も埼玉県予選大会に足を運ぶほどの大の高校野球ファン。初回放送前日の『王様のブランチ』の生放送内で初回に向けて胸熱なコメントをし、初回から大いに『下剋上球児』を楽しんでおり、今回の特別試写に参加が決定。明日放送の第2話を前に応援コメントを寄せ、TBS赤坂BLITZスタジオ「TBS DRAMAギャラリー」内で実施している番組特設フォトブースで記念撮影も。

第2話では、期間限定で南雲(鈴木亮平)が野球部監督に就任し、動き出した越山高校野球部はどうなっていくのか――。南雲が抱える秘密とはなんなのか。

■佐藤栞里コメント

自分が楽しいと思えること、悲しいと感じること、実は誰よりも得意だったこと。南雲先生は、それに気が付かせてくれますよね。ひとりひとりに寄り添ってくれるから、同じ目線でまっすぐ伝えようとしてくれるから、心にじんわり響いて、そしてときめくんだろうと思います。
第2話の根室くんと犬塚くん。心が動いた時の目の輝きや体温が上がるその瞬間は見ていて本当に美しくて、こちらまで記憶をくすぐられるような、心の奥にある情熱を抑えきれなくなるような。ええのう、青春って尊いのう。
努力した先に、“すげえな”って言ってくれる人がそばにいるって本当にすげえことで。そんな南雲先生からの言葉ひとつひとつを自信に変えて、チームはこれからもっと強くなっていくのだろうな。その成長を見届けられることが、楽しみで仕方ありません。 ...とわくわくした気持ちに浸っていた矢先、きっと誰もが予想していなかったであろうとんでもない展開が待ち受けていて、もうとにかくみんなが最終回、笑顔でいてほしいとシンプルな思いに至った第2話でした。苦しい、、笑
鳥羽の夕日に照らさせる水面みたいにきらきらゆらゆらと、美しいのにどこか儚くて少し切なくて、でも明日に向かって力強く進もうとする強さもあるような。美しい風景と今の越山高校野球部が重なって見えたあのシーンは、情景にまで感情が散りばめられているようで、これまた胸がぎゅっとなりました。

■「高校野球×ヒューマンドラマ×サスペンス」という新しいスタイルの日曜劇場

本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。「高校野球×ヒューマンドラマ×サスペンス」という新しいスタイルの日曜劇場となる。

三重県立越山高校に赴任して3年目の社会科教員で、廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになる主人公・南雲脩司役に鈴木亮平。そして、黒木華、井川遥、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、小日向文世ら、さらに、約半年間に及ぶオーディションを経て決定した12人の若手俳優たちが野球部メンバーとして出演する。

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