JR貨物は、貨物鉄道輸送150年記念行事の一環で、これまで公開したことのなかった中央研修センター(東京都品川区)を初公開する「『見て! 聞いて! 触って!』中央研修センター体験型イベント」を10月28・29日に開催すると発表した。
このイベントでは、普段立ち入ることのできない研修施設の中で、機関車や施設を間近で見学できる。EF65形1001号機の見学・撮影(運転台・機械室通抜け・床下・屋根上)もでき、パンタグラフ上昇・前照灯点灯での撮影も行える。コキ200形1号車の見学・撮影(車体・床下)、運転士訓練用シミュレータの見学・撮影、実車から取り外した台車・モーター等の教育用教材の見学も可能。運転士訓練用シミュレータは実車改造(EF81形63号機・DE10形1511号機)とモックアップ(EF210形・EH500形)を公開する。
10月28日に第1回(10時から)・第2回(12時30分から)・第3回(15時から)の3回、10月29日に第4回(10時から)・第5回(12時30分から)・第6回(15時から)の3回開催。会場の中央研修センターは東京モノレールの大井競馬場前駅から徒歩15分となる。
電子チケット販売サービス「teket」にて、中学生以上を対象に申込みを受け付ける。参加費は3万円。募集人数は各回30名。各回の定員となり次第、販売終了となる。