星野リゾート唯一の自転車を楽しむホテル「星野リゾート BEB5土浦(ベブ)」は、12月1日から2024年2月29日までの期間の毎週木曜日に、サバを求めて真冬の120kmサイクリングに挑む「サバイバルサバイシクル」を開催する。
サバ釣り専用自転車「サバイシクル」に乗り、サバになりきる「サバウェア」を身に纏い、BEB5土浦から冬の霞ヶ浦湖畔を経由して鹿島港まで往復12時間、120kmのコースをサイクリングしながら、茨城県近海で冬に旬を迎えるサバを狙って釣りに挑むアクティビティだ。サイクリングホテルならではのチャレンジングな体験をすることができる。料金は5500円。
会場となる茨城県は、サバの漁獲量が日本一。また全長180kmのナショナルサイクルルート「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を有する自転車の聖地だ。BEB5土浦は自転車を楽しむホテルとして、あえて往復120kmの道のりを自転車に乗って、冬に旬を迎える脂の乗ったサバを海まで釣りに行くというチャレンジングなアクティビティを提案したいと考え、企画した。
サバ釣り専用自転車「サバイシクル」では、スピードは時速10km程度とサバが泳ぐ速度でしか走ることができなくなっている。 また、サバの群れになりきれるようにボディやホイールカバー、ライトもサバの装飾が施されていてサイクリングの気分を盛り上げる。
また、サバをモチーフにしたサバヘルメットに加え、今年は全身サバになりきれるようにサバ柄の「サバウェア」を用意している。サイクリストも愛用の冬季用素材を使用したオリジナルの「サバウェア」を身に纏い、「サバイシクル」を漕ぐ姿はまさにサバそのもののようだ。自分自身がまるで海を泳ぐサバになりきってサイクリングを楽しめる。
加えて、サイクリングの栄養補給には鯖寿司を用意している。気の遠くなるような長い道のりだが、栄養満点のサバを食べれば、往復120kmの道のりも頑張れる。
サバ釣りに使用する仕掛けを1人につき3セットだけ渡される。サビキ釣りの仕掛けが3セットのみなので、準備や釣り竿を振る際に糸が絡まったり、切れてしまったりといった失敗は禁物だ。鹿島港内で「サビキ釣り」を用いてサバ釣りに挑戦し、限られたチャンスの中で見事釣ることができた鯖はサバイシクルに積んで持ち帰り、地元の人々に愛される居酒屋「笹揶」で、塩焼きや竜田揚げなどで食べることができる。
スケジュールは朝6時にBEB5土浦を出発、60km(約6時間)のサイクリングで12時に鹿島港到着、サバ釣りを開始したのち、14時に鹿島港を出発。再び60km(約6時間)サイクリングをして、20時にBEB5土浦に到着する。予約は宿泊予約後、電話(BEB5土浦フロント029-825-0501)にて1週間前まで受付。最少催行人員は1名、定員は3名。